あらすじ
最近、クチのこんなことが気になりませんか? ●クチがかわきやすい ●飲み込みにくい ●むせる、食べこぼす ●滑舌が悪くなった ●やわらかいものを好んで食べる ●食欲がない、少ししか食べない この「ささいなクチの不調」は、すべて「危険な老化(=フレイル)」のサインです。近年の研究で、クチの力が強い人ほど健康寿命は長くなり、他方、クチの力が弱い人ほど要介護になりやすく、死亡率も高いことがわかってきました。では、どうすればクチの力を強くできるのでしょう。そのカギは、「舌」にあります。舌の筋肉を鍛えることが、クチの機能回復につながるのです。これからの時代は、舌とクチの健康が、命をつなぎ人生を楽しむために欠かせない条件になっていきます。本書では、舌を鍛える簡単トレーニングや生活習慣を通じてクチの力をよみがえらせ、元気で長生きする方法を紹介します。今日からすぐにお試しください。
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Posted by ブクログ
脳トレと筋トレ、高齢者には必須アイテムですね。そして筋トレは、ありとあらゆる筋力のトレーニングを! 本書は口の力、特に全体が筋肉でできている舌の力を強化することを説いた書です。口(舌)の力の強さが寿命に比例すると。これはよく理解できます。そう言えば三浦雄一郎氏のお父さん、三浦敬三氏が毎朝舌の運動をされてたことを記憶しています。私は、あいうべ体操や舌をぐるぐる回す運動をしてますが、時々忘れるので注意です(^-^) 早口言葉もいいそうです。
健康長寿の4つの柱は、食事、運動、睡眠、生きがいだと信じていますw。生きがいは社会参加(人とのつながり)に限りなく近いと思ってます。この本は「口の力」の大切さを懇々と伝えています。「歯」と「舌」。「噛む」力と「話す」力だと思います。この2つの力によって、生きる意欲が湧いてくるものだと思っています。散歩で脚を鍛えるように、舌も筋トレを続けたいと思っています!