あらすじ
読んで納得! 男性・女性、年上・若手、論理的・感情的、どんな人でも伝わる話し方
管理職や職場のリーダー層の方々からは、「最近の若者は意欲が低く、自らコミュニケーションを取って来ないが、こちらからどんな言葉をかけたら良いのかわからない」「新入社員のモチベーションを下げないような注意の仕方がむずかしい」といった声をよく聞きます。
一方、新入社員や若い世代の方の悩みを聞いてみると「上司は自分たちのことを勝手に決めつけてくるので相談する気になれない」「上司の価値観や物事の見方を強いられるので、正直理解できないことが多くコミュニケーションに悩む」と言います。
上司は部下にかける言葉に悩み、部下は上司からかけられる言葉に悩むだけでなく、信頼さえできなくなってしまう。
こうした双方のリアルな現場の声を聞くことができる著者の立場だからこそ、書くことができたリーダーシップ、コミュニケーション本の決定版です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分の仕事ぶりを振り返るとても良い機会になりました。
特に、ハッとさせられたことは、「あなたはあなたが上司だったら幸せですか?」という質問です。
自信を持って(いるように見せられるよう)仕事をしていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
自分には部下はいませんが、人と話をする上で参考になりそうだし、著者のセミナーを聞いて勉強になったので読んでみました。
話す時は自分が言いたいことばかりを考えて、話したいように話していましたが、聞く側の立場や受け取り方を考えないといけないなと反省しました。
伝えたいことがしっかり伝わらないと意味がないし、言いたいことをはっきり言えばそれで伝わるわけではないというのは肝に銘じておきたいです。
Posted by ブクログ
部下のモチベーションを上げるための話し方は、テクニックではなく、相手に関心を持ち、自分とは違うことを前提として心を寄り添わせ、支援しようという想いから出る行動であることという基本が心にしみた。
18-161
Posted by ブクログ
厳しくやればよい、やる気のないやつはダメ、というあるあるな思考回路に陥りがちだった私自身、それまでのコミュニケーションを見直す材料として活用できた。
どうも部下がついてきてくれない、、っていう管理職の方々や、中間管理職になりたてで、「上から厳しくしろ!と言われるけどそれ意味ある?」と思っている人はさらっと読んでみるといいかもしれません。