【感想・ネタバレ】「愛国」という名の亡国論のレビュー

あらすじ

『新・観光立国論』デービッド・アトキンソン氏絶賛!

「日本人は優れている」「日本は世界一」をうたうマスコミの「愛国報道」とはいったい何か。本書はそれら愛国報道の問題点を検証するとともに、その本質に迫っていく。愛国報道は戦前から何度かブームをくり返しているが、その根底にあるのは「日本民族至上主義」、いわゆる「優生学」で、戦前の朝日新聞はそれを推していた。反日と愛国は表裏一体であり、反日マスコミの代表格・朝日は愛国マスコミでもあったのだ。そもそも日本は、ドラッカーが指摘するようにファシズム(全体主義)的な社会である。「愛国」が生まれるカラクリを解き明かし、危険なブームに踊らされて「いつか来た道」をたどらないための警告の書!

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Posted by ブクログ

著者の主張に大枠では賛同するが、日本礼賛の真の問題は、若者が今の日本で満足してしまうことだと思う。今の日本はかなり貧しく活力がなくなっているので、より豊かで快適な生活を送っていくために、努力し続けなければならない。
海外といつも比較する必要はないが、海外を見れば日本の貧しさが実感できる。

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2024年08月22日

Posted by ブクログ

何年か前に読んだ。
この本を読む読者なら、そんな事知ってるよー!だろうけど、実際国際商談会の場での日本企業のアピールのマズさも相変わらずだし、筆者としては歯痒いばかりだったんだろう。
そんな歯痒さが行間から滲み出てる本。 

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2022年02月11日

Posted by ブクログ

多分、2020年に読んだと思うが、登録してなかったので登録する。この作者は、書いている中身はまあまあ面白いのだけれど、この人特有の、「ほら、私がこう書いたら、あんた方は怒るでしょ。でも、ほら、このとおり、私が正しいのよ。」というような文体が、大変気に障る。でも、そういう個性が好きな人もいるから、読者がついているのかもしれませんが。

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2021年03月22日

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