あらすじ
どうにも遠慮してしまってやりづらい「年上の部下」。相手が元上司や、親会社から出向してきた方であれば、なおさらです。しかし、少子高齢化が進むこれからの時代。確実に増えていく「年上の部下」の扱い方を知らなければ、思わぬところで苦労するかもしれません。本書では、年上の部下への基本的な接し方から、様々なシチュエーションにおける扱い方を徹底網羅! 仕事を熟知した貴重な戦力をどうすれば活かしていけるのか。年上の部下と関わり続けてきた経験をもとに3万人以上のビジネスパーソンを指導してきた著者が、そのノウハウをお伝えします! ・目を見て、名前を呼びながら指示を出す。 ・指示の際に「傾聴」と「問いかけ」を活用する ・「モチベーションの3つの実感」を活用する ・好きな仕事を聞き出し、ヘビーな仕事も任せていく ・目標設定は押しつけず、引き下がらず ・悪口・陰口への対処法 ・ミスに対しては「〇〇さんらしくない」というフレーズを入れる ・注意に逆ギレされたら、「言い方が悪かったかもしれない」と言いつつ、主旨は変えない ・「教え方」を教える方法 ・年上の部下のもつ人脈を活用する……etc.
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
上司は役割。
人間の上下や優劣を示すものではない。
いまいちこれを理解実践している人が少ない気がします
年齢に関わらず、相手を尊敬し、誠実な対応をしていきたいものですね
Posted by ブクログ
私の会社にも年上の部下という感じ方がいるが、この本を読んでいて確かにそういうリアクションすると思い当たる節が多かった。
読んでいてヒントになりそうなところが多かったので、自分にまわってきたときに備え少しずつ書いてあることを意識していこう、そうすれば自身の苛立ちも減るのではないかと感じた。
Posted by ブクログ
・感想
年上部下を持つ人の苦労がよくわかる本。
めんどくさい人っているよね。
どうやっていなすか、コントロールするかを考えることがありますが具体的に書いてあって大変勉強になりました。
・Todo
・なぜは何に言い換える
・傾聴は相手の目を見て頷き、相手の顔に合わせる。
・報告の途中に中間報告を挟む。とぼけられないように予定に入れてしまう。
・他のメンバーと関わりの少ない仕事を与える。
やり方次第でモチベーションは上げられる。
コーチング
・否定せず受け入れて聞く
・課題の設定→原因の質問→解決策の質問→解決策具体化の質問
★定期的に失敗談を話させる場を作る。
週に数回など。