あらすじ
森の中に建つ人気のオーベルジュ(=泊まって食事を楽しむレストラン)、ル・ミステール。そこには、泊まった人にしかわからない「謎」があるらしい。ちょっと変わった名前のシェフが、四季の美味しい料理で出迎えてくれるというけれど……? 中身は心優しい中年男性、外見はぶたのぬいぐるみ。山崎ぶたぶたが大活躍。読めば元気になれる、大ヒット・ファンタジー!
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大好きぶたぶたさんシリーズ!ぶたぶたさんを読むのは2冊目です。今回は舞台がオージュルベ?フレンチレストランなので、美味しそうなお料理がたくさん出てきた!今回も癒された〜
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ぶたぶたシリーズ20周年で、シリーズ28作目。今回も5話ともとにかくほっこりさせてくれる。今回は老舗リゾートにある、宿泊して食事が満喫できるオーベルジュのシェフ。とにかく、心温まります。オーベルジュって年寄りの私には日本のペンションのイメージ。宿泊メインか食事メインかで呼び方が変わるそうで、難しい・・・
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森の中にあって、グリーンゲイブルズのような外観のオーベルジュで、ぶたぶたさんがオーナーシェフって!そりゃあもう泊まるしかないでしょう((o(^∇^)o))でも一人で泊まるのはちょっと…(--;)と思っていたけれど、いろんなお客様の話を読んで、一人でも大丈夫!(^-^)vと変な自信を持つ(^^;)でも予約が取りにくいらしいので、まずはランチから♪
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あいかわらず、好きだなぁ。
他の本を読んでいるときは、セリフ以外は斜め読みにしてしまったりするけど、ぶたぶたシリーズはセリフ以外に書かれているぶたぶたの動きがひたすらにかわいいわけで、なので真剣に読むが、すらすら読めてしまうというなんとも素晴らしい本。
一つ前に出たやつが積読になっていたはずなので、さくっと読みたい。が、もったいない。しかし読み返してもにやにやはするし、とりあえず読むか。
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やっぱりぶたぶたさんは料理をしてる姿が一番好きです。
それにしてもオーベルジュ…1回泊まってみたいですねぇ…旅に出てもビジホが殆どだし、たまにはちゃんとした旅館とかペンションに泊まってみたいです。
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体がブタのぬいぐるみの山崎 ぶたぶたが宿泊施設「オーベルジュ ル・ミステール」を経営していて近所に住む野菜嫌いの少年の野菜の克服の為に特別なスープやサラダを作って少年の両親に渡したりする心温まる物語でした。
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見た目はぬいぐるみ、
中身は紳士なぶたぶたさん、
凄く魅力的でした(*^^*)
秋の章で婚活に苦戦する主人公が
「自分の生活の中に
他人を入れる大変さをやっと知った」
というセリフに考えさせられました。
パートナーだけでなく、
友達やその他、人間関係を
見直すキッカケになりました。
他のぶたぶたシリーズも
読みたいと思いました。
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目次
・春の女子会〈春〉
・サプライズの森〈夏〉
・二人でディナーを〈秋〉
・ヒッチハイクの夜〈冬〉
・野菜嫌いのためのサラダ〈春〉
『二人でディナーを』に少しやばい人が出て来たくらいで、他は大人女子の友情や夫婦のありかた、好き嫌いの克服と、比較的地味だけど良い話が多かった。
特に『春の女子会』は、学生時代の友だち4人が、家族に子どもを預けて、一泊二日のお泊り会。
学生時代と違うのは、ちょっとおしゃれしていつもよりワンランク上の食事を楽しむ、オーベルジュに泊まるというところ。
だけど、みんなで相談してそれぞれ違う物を頼み、みんなで少しずつシェアして食べるって、あるあるだよね。
お酒も進めば学生時代にすぐに戻っていける。
でも、一晩寝て起きれば、またいつもどおりの顔をして家族のところに帰っていくのだ。
わかるわ~。
『ヒッチハイクの夜』は、奥さんが「あなたはなにもわかっていない」と言いおいて出て行ってしまったのを、人気オーベルジュで仲直りしようと画策する夫の話。
結局妻はオーベルジュに来ることはなかったが、ヒッチハイクで拾ったフランス人とオーベルジュに泊まることにし、そこでぶたぶたさんに夫婦円満の秘訣を聞く。
「あ、大したことはないのです。夫婦に限らずですけれど、『相手と自分はまったく違う人間なんだ』といつも意識しているって申し上げました」
これ、本当に大事だよなあ。
自分の常識が相手にどう受け取られているか、相手の大切な事柄をとるに足りないことと切り捨ててはいないか。
悪気なく相手を踏みつけている可能性があることを、もっと意識しなくては、と思う。
『野菜嫌いのためのサラダ』は、あまり深刻にならなくていいと思うのね。
子どもの頃の好き嫌いは、大人になると直っていることがある。
それは、大人になるにつれて感覚が鈍くなるからなんだって。
だからクセの強い野菜も、いつの間にか平気になる。
まあ、光輝は野菜農家の息子で、家族の中で自分だけが野菜嫌いなのが辛いのだろうけど。
「絶対食べられない!無理!」というわけではないのだから、そのうち食べられるようになると思って、少しずつ食べられる野菜を増やしていけばいいんだと思う。
そういった意味で、ぶたぶたさんのやり方は正しい。
ひよこ豆から始めて、範囲を広げていけばいいんじゃないかな。
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この本を読み終わって、早速オーベルジュについて調べてしまいました!
いつか行ってみたいなぁ⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
夫婦円満の秘訣のぶたぶたさんの言葉がとても参考になりました!
ぶたぶたさんシリーズは結構読んでいますが、今回は特に食べ物の描写が具体的で美味しそうでした!!
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毎度おなじみぶたぶたシリーズ。
今回は、森の中に建つ人気のオーベルジュオーナー。
森の中。っていうだけで、自分の理想の立地なのに、そこに、ぶたぶたさんの料理、サービスがある!
行きたくて仕方なくなった(笑)
サプライズの森(夏)
二人でディナーを(秋)
この二章には、自分の思っている一部を代弁しているかのような主人公たちがいた。
その主人公たちが、ぶたぶたさんとの関わりで導き出した答えに、思わず泣けた。。。
特に(秋)。
やっぱり、ぶたぶたシリーズは、カウンセリング小説だと思う(笑)
山崎ぶたぶたさんに、会いたいなー。。
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ぶたぶたシリーズは28冊目、20周年を迎えるそうです。
いつもながらぶたぶたの外見と落ち着いた中身のギャップに癒されたり、諭されたりな1冊です。
今回は、オーベルジュのオーナシェフ設定です。
ぶたぶたにはおいしいものがとっても似合うと思います。
こんな「謎」のオーベルジュがあったら、絶対泊まってみたいものです。
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ぶたぶたさんのオーベルジュ素敵ですね。グリンゲイブルスちっくな建物も日常を忘れさせてくれそうで行ってみたい!今回のぶたぶたさん「わたしがぬいぐるみでなければ・・・」がちょっと笑えました。
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避暑地の森のなかにあるオーベルジュ「ル・ミステール」。人気の秘密はそのオーナーシェフにあった。ぶたぶたシリーズ、今作はシェフになったぶたぶたさんが活躍する物語。
同級生達とお泊まりする女性、プロポーズするつもりだったのにとんでもないことになる男性、喧嘩中の妻へのサプライズにと予約した夫、野菜嫌いの男の子。様々な事情からオーベルジュを訪れる人達をぶたぶたさんが癒してくれる。
相変わらず素敵なぶたぶたさん、こんな所があったら行ってみたいと思わせる。
優しい世界観のお話で、癖になるシリーズ。
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違う作者さんの本で聴力が記憶力やイライラにも関係してると知って、日常に取り込みやしい聴力アップ法を探すべくこの本を読みました。東洋医学に基づいた理論で、毎日続けられる簡単な方法が載っていて、実践しやすい。わたしも複数実践中
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森の中のオーベルジュのオーナシェフ ぶたぶたさん
なぜか似合ってるんですよね
一度でいいから泊まってみたい
こんなに心のこもったおもてなし
気持ちよく読み終えました
このシリーズ 20周年!すごい
≪ オーベルジュ 日常離れ また元気 ≫
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ぶたぶたさんのシリーズは、なんと20周年を迎えたそうです!
おめでとうございます。
ぬいぐるみがしゃべるというのは、子供向けのお話みたいな設定ではあるけれど、私を含めてこれだけ読まれるというのは、つまり大人も童話を必要としているということなんだと思う。
ぶたぶたさんは、まず、渋い声で話す40代のおじさんという設定。
様々な職業につき、料理上手、食べることは勿論、お酒も大好き。
そして、いろいろな苦労を重ねて、人生に対する語りも深みを帯びる…
何とも大人向きな設定のぬいぐるみなのだ。
今回は、泊ってみたいなあ~、向かいあって食事したいな~、ぶたぶたさんが料理するカウンターでお酒飲みたいなあ~と、大人の夢が膨らむ、オーベルジュが舞台。
ちょっと内容が淡々としている感があるが、もう、癒しに飢えていたら、ぶたぶたさんが動いている姿を拝みたい、読みたい、その一心。
どうしてぬいぐるみなのにしゃべっているのか。
知りたいけれど、そういう詮索は最早しなくてもいい気がする。
ただ、ぶたぶたさんが今回教えてくれたこと、相手を知ろうと思い、まず話に耳を傾けることは大切ですよね。
考え方も感じ方も人それぞれなのだから。
最後のお話は“野菜”だけれど…よく読んだら“人”と通じるところがあるような。
深い!
『春の女子会〈春〉』
『サプライズの森〈夏〉』
『二人でディナーを〈秋〉』
『ヒッチハイクの夜〈冬〉』
『野菜嫌いのためのサラダ〈春〉』
Posted by ブクログ
久しぶりのぶたぶたさん。食べ物が絡むと絶対ハズさないんだけど、ちょっとお料理の説明が多すぎてくどく感じる所も。理解不能な人も出てくるので、全編にわたって癒されることはなかったけれど、美味しいものとぶたぶたさんは良く似合います。みんな、ぶたぶたさんに甘えすぎ。ぬいぐるみだから、ちょっと油断しちゃうんだろうけれど、これ、相手が声と同じ中年の男性ならそうはならないんじゃないか、って思う。だからこそぶたぶたさんの存在に癒しの効果があるのだろうけれど。後書きのシェフ繋がりの「ぶたぶた」は思い出せなかった・・・。