【感想・ネタバレ】サヨナラに編むは、のレビュー

あらすじ

大手外資系企業に勤める柊真・ホーキンスは英日ハーフのエリート男子。しばらく彼氏ができないのは「自分が無趣味なせい」だと思い、一念発起して編み物教室に通うことになった。元々英国人の祖父の影響から多少の興味はあったものの、なぜ編み物を選んだのかというと、一番の決め手は講師・糸瀬の容姿が好みという単純な理由からだった。教室に通ううち、年上なのにかわいらしい性格の糸瀬に、どんどん惹かれていく柊真。しかし糸瀬は亡き妻との想い出にかたくなに囚われていて…。

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胸に残る温かなお話

作家買い。編み物を縁に出会った二人の物語。先生は奥様に先立たれ、その心の痛みを昇華出来ないまま。途中まで編んだ靴下という形で残っています。主人公は祖父が英国人であり編み物を日常にする人だったためか、編み物と先生にハマってます。ちょうど先生に海外の仕事が入ってきて、アシスタントのような位置に。美味しい、けれど辛い位置。けれど、少しずつ先生の心は変わっていくのです。じんわり泣けるお話でした。

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2018年11月11日

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