【感想・ネタバレ】徹底検証 安倍政権の功罪のレビュー

あらすじ

「安倍政治を許さない」▼この数年来、テレビやネット、または街頭で見られるスローガンだ。まるで「安倍ぎらい」旋風が日本を覆っているかのようである。一体、安倍政治の何がそんなに悪いのか。国民の生命・財産は守られてこなかったのか。野党議員が指摘するように、国際社会で日本は「蚊帳の外」だったのか。▼だが現実には、第二次安倍政権は5年8カ月も続いている。その間、本当に悪政・失政が続いたのであれば、民主主義国である以上、政権は倒れているはずだ。▼そこで本書では、その謎を解明すべく、衝撃のベストセラー『徹底検証「森友・加計事件」』(飛鳥新社)の著者である小川榮太郎氏が、安倍政治の中核を、アベノミクス、外交、安全保障の三つの軸に沿って厳正に検証。安倍政治の全貌と今後の難題が見えてくる!

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Posted by ブクログ

2015年段階だが、安倍政権の俯瞰。
良いところもあれば、悪いところもある。
今となっては何が外交の安倍だったか思い出せないが、改めて読んでみると、民主党政権時代にアメリカから完全に見捨てられ、シナに侵略される寸前であったところから、大げさに言えば世界の構図を変えるような主導権を発揮した。
経済も、確かに最初は良かったのだ。

対ロシアは良くない。思い入れが強く前のめりすぎで、大局が見えていない。

本当に。

政治は100%ではないが、理念を持って日本を良い方向に持って行こうと努力をして来たのがあたらめて見える。
それを、日本という視点を持たず、協力もせず、足を引っ張ることが仕事だと思ってる人たちが邪魔をする。
前向きな批判、提言ですらない。

だから相手にされない。真摯に向き合ってもらえない。

長期政権の疲れもあるんだろうと思うが、この本が出た後あたりから、色んなことが悪い方向に行ってしまってる気がする。

なんかもう、哀しくなってくる。

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2020年03月20日

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