あらすじ
生活者が必要とするタイミングで適切な量を届けるために「この時、これくらい欲しい」という需要を予測し、商品を生産を適切に導くのが、現代の製造業には欠かせない「需要予測」という仕事である。本書では「統計学」の側面が強い需要予測を、独自の「認知科学」の観点からひもとき、様々な条件によって需要の予測が非常に難しい化粧品業界を実例にとりながら、明日からビジネスに役立つ実践的な需要予測の技術を学んでいく。
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Posted by ブクログ
需要予測の方法は要素分解とフレームワーク作りをしておくことがポイントとなる。
ただし、需要予測はモデルを作って終わりではなく、予期せぬイベントなどで予測が大きく外れる、あるいは傾向が変わることがある。例えば売上が急激に上振れたら知らせるようなアラートを作っておき、原因究明、再予測、追加発注量の決定までを素早くすることで問題を最小に抑えることができる。予測で終わらせるだけでなく、このようなフレームワーク作りも重要であると感じた。