【感想・ネタバレ】だいじょうぶだよ、モリス  「こわい」と「いやだ」がなくなる絵本のレビュー

あらすじ

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累計100万部突破の大ヒット絵本

『おやすみ、ロジャー』シリーズ第3弾!


今度は、寝かしつけではありません。

「魔法の言葉」で、子どもが感じる

あらゆる不安がたちまち消える!


オリエンタルラジオ中田敦彦さんが初の翻訳!

子育ての「こんなとき、どうしたらいいの?」をたった1冊で解決!

さみしい気持ちや、嫌いな食べ物、虫が苦手......1週間のお話を通じて、子どもも親も困りがちな日常の場面を網羅。

『おやすみ、ロジャー』同様の心理学的アプローチが生んだ、これまでにない実用的・子育て絵本です。

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Posted by ブクログ

親と子供、きっとどちらもの心に響く素晴らしい絵本。
子供が不安を抱えているとき、つまずいたとき、どのように対処してあげれば良いのかというベストアンサーが詰まっています。
その場はもちろん、大人になってから困難にぶつかったときにも救ってあげられる言葉。
発想の転換さえできれば、子供はこんなに勇敢に不安を乗り越えていくことができるんだ。お姉ちゃん、保育園の先生、パパとママ、まわりの大人たちはどうすればその発想の転換へ導いてあげられるのか、「こう答えれば良かったんだ!」という驚きばかりでした。私が娘と接する日々の中には、こんな余白も余裕もちっとも無かった、と反省。
腕をぐるぐるまわせば、気持ちの向きも変わっていく。想像力をふくらませて「気持ちの変えかた」を身につければ、それは必ず子供を助ける魔法となる。
その可能性を信じ、忘れそうになったときは何度でも読み返したい。
私は思い込みも決め付けも被害妄想もすごいタイプの人間だから、まずは私がこの魔法を使いこなせるようにならなければならない。そうして、魔法の使い方を、その可能性を、娘にきちんと伝授するのだ。

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2018年12月30日

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