あらすじ
シェルターを出て、海辺のレストランで働く白帆。そこへ紅美がやってきて、いままでのことを白帆に詫びる。そして、最後にもう一度だけ青矢とやり直すチャンスがほしいと白帆に頼むのだった。いっぽう、透は転がり込んできたカレンと暮らしていた。自分はもう治っている、二度と暴力は振るわないという透。しかし、白帆が受けたDVに関する取材映像がテレビで放送されると透は白帆だと確信する。透は白帆に会いたい一心で、静止するカレンを振り払い家を飛び出してしまう。白帆の住所を手に入れた透は白帆を車で連れ出し走り出す。白帆は無事に戻れるのか？青矢は白帆を透から取り戻せるのか――――ー。
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問題提起
暴力を振るう人間は自分の間違いを認めれなければ暴力を振るうことをやめれないと思う。自分以外の人間を、特に暴力を振るってる人間のことを自分よりも下に見てる。そのことを間違いだと認めれない限りやめれない。言葉の暴力も然り。
自分の父親がそうだった。
