【感想・ネタバレ】子どもの「自立」を育てるスポーツコーチング ボトムアップ理論5ステップ(池田書店)のレビュー

あらすじ

サッカーコーチング界で話題の、選手が自主的に育つ「ボトムアップ理論」の具体的な方法をまとめた一冊です。広島観音高校を、インターハイ初出場・初優勝に導いた、畑喜美夫監督が提唱するボトムアップ理論。練習メニューやチーム組織を子どもたちが自分たちで決め、全員が何らかのリーダー、全員が主役の意識を持ち、練習は週2回にこだわりつつ、全国制覇するほどに育つ。この魔法のようなメソッドは、じつは実現させるには実践的なノウハウが必要です。本書は、サッカーに限らず、あらゆるコーチングの場面で役立つよう、ボトムアップ理論の実現のさせ方について、具体的に5ステップで紹介するものです。子どもたちの指導マニュアルとして、実践メニューを多数掲載しているので、そのとおりの順序でそのまま使えます。これならできる、実践・ボトムアップ理論。ぜひお試しください。

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Posted by ブクログ

夏の読書8冊目。

自分が大事にしていることと重なる部分が多く、実になった一冊。将来的にもやりたいこととクロスして勉強になりました!

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2018年08月13日

Posted by ブクログ

スポーツチームを育ててるわけではないが、組織を動かしたり人を育てたりするときのヒントになりそうなことが沢山書かれていた。

手取り足取り教えるのが大切なのではなく、各々に考えさせて自分が何もしなくても集団が良い方向に動くような風を吹かせることが大切。
ついたくさん声をかけたり教えたりしたくなるが、それは時には自己満足になり得るのだと感じた。見極めて見守ることも大切。

出来ないていないことを指摘する原因論だけでなく、出来ていることを褒める目的論を意識して、いろんな力を相乗的に伸ばしていくことも大切にしたい。

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2021年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一般企業におけるマネージメントにも大いに参考にできる話。ボトルアップとトップダウンの融合という考え、人間は元来創造性を持ってチャレンジするのが好きといった考えが特に良かった。

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2019年10月15日

Posted by ブクログ

スポーツコーチングの本。子育て中の自分も実践しようと思ったのは、目的論コミュニケーション。要するに、出来ないところを指摘するのではなく、10回に1回でも出来たことを褒めるということ。出来ないことを指摘してばかりいると、そのことがココロの大部分を占め、出来ることにまで影響する。

大いに自覚する部分があったので、即刻改善しようと思った。

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2020年08月06日

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