【感想・ネタバレ】キングメイカー! ―戦野の隅の大英雄―のレビュー

あらすじ

「やめてくれ! た、助けぇえぇ!」
観客の盛り上がりが選手の力に変換されるバトルスポーツ・ヨルムンガンド。
その日、六道昴哉は“命乞いの演技”によって『ピンチに駆けつける味方の登場』を演出。チームを勝利に導いた。
だが彼は――

「俺は駆けつける側がやりたい!」

――内心ブスブスくすぶっていた。
そんな彼はある日、軍事の名門・長舟家から家出してきた剣豪少女すばると出会う。
無一文で出てきたすばるは、お金を稼ぐために昴哉のチームに入ることになり……!?

《歩兵》の少年が、少女を助け真の《英雄》へと駆け上がる!!
GA文庫大賞《優秀賞》受賞の、劇場型バトルアクション!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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もう少しひねりが欲しい

人の声援が力になるシステム?があるのは良いのですが、公平な観客などいるはずもなく、アイドル的な人が勝つのが必然です。ロールをするのが上手いぐらいの理由で観客からの支持率が上がるとはあまり思えませんでした。試合前に人気工作するとか、そういうことをやって欲しかったですね。
あとこの巻では主人公の境遇説明をウダウダやってるだけで、ポテンシャルはあるであろうヒロイン達は特に掘り下げられていません。
絡みが少ないのに厄介ごとばかり叩きつけてくるので、なんともいえない気分にさせられます。もう少し日常での絡みの描写があればと思わずにはいられません。

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2018年09月15日

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