【感想・ネタバレ】山手線ものがたりのレビュー

あらすじ

昭和30年代、東京――。
今と変わらず都心を回っていた山手線。
鮮やかなうぐいす色に塗られた、都民移動の大動脈。
その駅の一つ一つに、名も無き人々の
ささやかなドラマが詰まっている…。

電車漫画の名手・池田邦彦が満を持して贈る
「山手線の物語」。全29駅、全29話。

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Posted by ブクログ

昭和30年代、東京、山手線。
鮮やかなうぐいす色の電車は、都民の大きな移動手段。そのひとつひとつの駅に、名も無き人々のドラマがあります。
全29駅、全29話です。
どこか懐かしく、しんみりします(ホロリ)。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

『カレチ』でお気に入りとなった作者。カバーの、山手線内回り運転台から見た、外回り電車とすれ違う絵が良い。昭和30年代は高度経済成長の成果が現れ、人々の生活が劇的に変わっていく時期だ。戦争を知らない世代の輝美は、山手線運転士の兄を持つ女子高生。彼女の目線で描かれた鉄道に絡めた29話の中に、戦争を生き抜いた人々との交流もあり、良くも悪くも戦後を身近に感じられる時代だったのだろう。

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2020年01月04日

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