【感想・ネタバレ】第四の扉のレビュー

あらすじ

幽霊屋敷で行われた交霊実験。だがその最中に密室殺人が発生し……。名探偵があまりにも意外な真相を暴く、本格ミステリの名作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

密室×2は正直しょぼい…最近読んだ「スウェーデンのディクスン・カー」や「中国のディクスン・カー」と比べても派手さがまるでない。でもこのしょぼさがなんか嫌いになれない…というか好きだ。怪奇、憑依、密室、メタネタなどサービス精神旺盛なのに、ここまでコンパクトにまとまっている点も評価したい。(日本の作家だったら500ページは優に超えそうw)

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めてのお方でいいのかな?カーに憧れてミステリを書き始めたとのこと。密室、オカルト、入れ替わり芸などとにかく情報量が多い。名前もなかなか覚えづらいのも読みにくさアップでちょっと苦しかったかも。読み進めていくうちに、作中劇から実はノンフィクション、そしてラストまでガンガン展開が突っ走り、ラストの一言でとどめって感じ。読みやすくはあったけど、肝心の部分がちょっと分かりにくかったかなあ。頭の整理整頓を上手くやりたい。

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2025年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カーをリスペクトした作品だと知り読んでみた。
舞台設定や雰囲気までならず、本作に登場する探偵役(?)ツイスト博士はカーのフェル博士がモデルらしい。モデルどころか、初めはフェル博士そのものとして書いていたそうで、著作権の問題でキャラを変えざるを得なかったという。

立て続けに起こる謎に満ちた事件。
然、真相も犯人も分からなかったが、実はこのトリック、最近読んだある作品とそっくりで、後から思えばどうして気づかなかったのかと残念だ。

二部構成になっていて、最後には驚くべき事実が明かされる。おもしろい構成の本だった。

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2023年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

数々の謎と次々と展開されていく事件と推理。そのひとつひとつは興味深く次はどういう展開が待っているのかと先が気になる。どういう結末でそこまでどう辿るのか。不思議な雰囲気のある作品。

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2018年09月02日

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