あらすじ
全国から患者が訪れる小児科医の大らかに楽しく、健康に生きるための一冊。
アメリカの国立衛生研究所でワクチン開発、現代西洋医学の最先端の大学病院で活躍後、栃木県那須烏山市の七合診療所に赴任。自然治癒力を高める方法での治療・予防を提案している自然派の医師の本間先生。病気に対して西洋医学を含めて総合的に考え、改善指導し、「自分や家族で問題を解決する」手助けをしています。
科学的に突き詰めていく西洋医学的な考え方と、全体である自然との関係という総合的な考え方の両方の視点から、知識、考え方、対処法などについてまとめた総合的な「子育て・子育ち本」!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何冊か子供のワクチンの本読んだが,この本を最初から読んでおけばよかった!
ワクチン以外の子育ての事や自然治癒力や免疫のことも書いてあって勉強になりました。
タイトル通りの自然に沿った事が書かれてあります。
Posted by ブクログ
本間先生の講演会に行った事もあって読んでみました。
西洋医学を全否定するのではなく、必要な時には取り入れたらいい事、母が子を思う気持ちがあればそれがベストな選択だと優しく包み込んでくれるような本でした。
あらゆる病気は現代の社会的背景によって引き起こされている事も多いので自分だけで苦しむ必要はないとも言ってくれているように感じます。
社会がより良い方向に行くように、私も賢い母になりたいと思いました。
「親子ともに病気に依存してしまうことがある」
というのがへーっと思いました。
病気になるとお母さんが優しくしてくれる、とか仕事休んでくれるとかかわいいのだとそんな事ですが、親子ともに自覚のないまま、そういう状況になる事があるとか。
子どもが病気である方が母にとって都合がいい状態?があるのかな。
心の問題を解決しないと治らない事があるようです。
Posted by ブクログ
今は良くも悪くも便利な時代で、知らないうちにいろんな影響が出てしまう。
電磁波だったり、添加物だったり、そういった身の回りの便利で快適な生活から、改めて自然に沿った生活を取り入れていきたいと思った。
著者は医師であるけど、子の母に向けて優しく丁寧な文章で書かれていて、すごく好感を持った。
他の本も読んでみたいと思う。
Posted by ブクログ
自然派医師。ブログを読んで、著書も読んでみた。
衣食住
毎日の生活
妊娠前、妊娠中の過ごし方
母乳、人工乳、離乳食、成長発達
アレルギー
ワクチン、感染症
心
病気とホームケア
乳児湿疹がひどい場合には離乳食を早めにやるのがいい、というのは初めて聞いたことだった。
Posted by ブクログ
医師でありながら、東洋医学メインに書かれた本。
自分の考えをゴリ押ししていない感じが良かった(東洋医学ありがち)。アレルギー、ワクチンの話はもっと勉強したい。
田舎暮らしへの憧れに拍車がかかってしまった。
Posted by ブクログ
【子どもの健やかな成長のために読んでよかった本】
子どもの肌荒れに悩んでいる時に、知人の医師から紹介していただき読んでみました。
西洋医学を学びアメリカの国立衛生研究所でワクチンの研究をした医師が、東洋医学なども学んだうえで、子どもを健やかに育てるために自然ではないもの取り入れないように、と伝えている本でした。
予防接種や薬との付き合い方、日頃の食事などが分かりやすく書かれています。皮膚科で、とびひは抗生物質を使わないと治らないというようなことを聞きましたが、厳密にはそうではなかったことに驚きでした。ワクチンには何が入っているのかも驚きでした。
体調が悪い時は体を自分の力で治そうとしているのだから、むやみに薬を使ってはいけないですね。
自分の生活は自然ではないもの(プラスチック、添加物、農薬、遺伝子組み換え食品など)であふれているなと実感しました。と言ってもできる範囲でやっていきたいです。