【感想・ネタバレ】11歳からの正しく怖がるインターネットのレビュー

あらすじ

一度ネットで起こしてしまった失敗=炎上は、進学・就職・結婚など、大事な場面でくり返しあなたの人生の邪魔をする。日本全国40万人以上に伝えられた、ネットを安全・安心に使うための「絶対に失敗しない方法」をイラスト入りでわかりやすく紹介。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

インターネットの基礎的なリテラシーやマナー、そこで起こりうるトラブルについて子ども向けにわかりやすく解説している本。

最初に書かれているスクランブル交差点で1人の少女が携帯電話の番号が書かれた画用紙を掲げている写真が衝撃的だった。
そのぐらいインターネットに個人が特定できる情報を書くということは拡散される、という比喩なのだが、なるほど的確だな、と思う。
一昔前のバカッターやネットいじめ(作者曰くなんにでも「ネット」をつけるのは推奨しないようだが…)についても触れており、懐かしい事件も多く掲載されていた。
ネットだからおこるのではなく、ネットがない時代もあった問題がネットを通してより広範囲に広がったのだろう。
具体的にネットでどんなトラブルが起きやすいか、個人情報が広まるとどんな問題が起こるか、その対策は何かなど詳しく書かれているので、これからネットを使う子どもたちにぜひ読んで欲しい。

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2023年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供にも大人にも是非読んで欲しい一冊。
以下覚え書き。

・女の子が交差点で個人情報を掲げている写真
・写真に位置情報をつけたまま投稿しない。アプリごとに位置情報をオフにする。
・簡単に自分を特定される投稿をしない。
(○時に○○駅近くのコンビニに寄るのが日課!など)
・位置情報なくても場所の特定は可能。(撮影時刻と太陽光の角度からエリア特定。電柱やマンホールの仕様から地域特定、など)
・友達限定で投稿していても、スクリーンショットで拡散するから意味なし
・炎上は2人で可能。投稿者→見つけた人(2チャンネルなどに動画を載せる)→炎上
・炎上したら本人は勿論、家族の個人情報まで特定。引っ越し、高校推薦取り消し、内定取り消し、婚約破棄など。
・日常生活でやっていいことはネットで何やってもO.K.。日常でやらないことはネットでやらない。
・炎上させたものを削除したらひき逃げと同じ。なかったことにはできない。
・SNSで携帯番号が公開になっている
・SNSのっとり
・のっとられたら、乗っ取犯より先にパスワードを変える
・乗っ取りのお知らせを投稿する(本人であること。新しいアカウントでやり直すこた。これ以降は乗っ取り犯が書いた物ということ)
・自分が死んだらパソコンやSNSのデータはどうするのか→フリーソフト「死後の世界」「僕が死んだら」
・Facebook→自分が死んだらアカウント全削除の機能不全(家族がFacebookに亡くなったことを申請)
・Google→アカウント無効化管理ツール

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2019年07月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何気なく利用しているインターネットの危険性と可能性を学んだ。写真には位置情報も含まれていること、出して良い情報は玄関に貼っても問題がないものまでであること。
インターネット接続に関するルールは本質である目的からそれ内容に決めるとよい。21時まで、ではなく、健康を害さないために決める、そのためにはどうすれば良いか。など。
デジタルネイティブ世代の常識、自分達とは違う。世代への理解をしていく必要性を感じた。メールとチャットをごっちゃにする人とかもいるらしい。

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2022年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仕事の関係で読んだ1冊。
11歳からと書いてあるが、大人でも分かってないことあるんじゃないかな?SNSを楽しむために、一度読んでおいて損はないと思う。

面白いかどうか…で判断する本ではなく、知っておくべきことが掻いてある取扱説明書みたいなもん。

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2020年04月29日

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