あらすじ
「お帰り真耶兄さま。お風呂にする? ご飯にする?」星北学園の高嶺の花であり、長年の想い人でもあったヒメスズメバチの真耶とようやく結ばれた有名パティシエの央太は、尽くすのが仕事とばかりに朝な夕なと愛する真耶の世話を焼く毎日。けれど、念願の恋人の肩書きを与えられ、週末には体を重ねるようになっていても、央太の心は満たされず……。花丸文庫で大人気!ムシシリーズ「愛の星をつかめ!」の番外編が電子書き下ろしで登場!(「【愛の星をつかめ! 番外編】もしも薔薇を手に入れたなら」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.51に収録されています。重複購入にご注意ください)
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番外編ではなくほぼ本編の続き
番外編というよりも、どうしてこれを本編に入れなかったんだ!と思うぐらい本編から半年後の2人の生活を央太視点で描かれている内容です。
愛の星をつかめ!を読まれてから番外編を読むか迷っている方には是非読んでいただきたいです!
本編の央太の執着が好きなら
本編でも央太の執着はマヤマヤ視点やちょこっと央太視点で垣間見えました。
スパダリな央太のダークともいえる執着愛にゾクゾクした方には是非おすすめしたいです。
優しくて世話好きで何でも器用にこなす有名パティシエ、その上Hもすごい央太の心の中はこんなに変態的でヤンデレだったのか!とドキドキです。
また、央太の孤独感にも触れる内容なので『だからこんなにマヤマヤじゃないとダメなんだな』と納得できます。
おまけ的な話ではないと思います。
他の方も書かれていらっしゃいましたが本編(愛の星をつかめ!)に入ってて欲しかったですね。
二人のイチャイチャはあまりない
攻め視点!
真耶とフランス人の先輩・ジャンが仲良く話したり、二人きりで外出する話になると、央太が嫉妬するの良い。嫉妬と言うよりも、フランスでのエピソードを話されるのが嫌なだけだったけど。
真耶が一人でなんでもできるようにしたくなくて、茶葉をランダムに仕舞うの面白い。