【感想・ネタバレ】現代エッセイ訳 徒然草 - すらすら読めて、すっきりわかる -のレビュー

あらすじ

「大人の教養、知識として『徒然草』くらい知っておきたい!
でもなんだか難しそう……」

そんなあなたのために、
「SNSの作法、品のある暮らし方、ゴーギャンの絵から親父ギャグまで――」
すらすら読めて、すっきりわかる「現代エッセイ風」に超訳しました。

著者は、“語彙力ブーム”の先駆けとなった
『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』が10万部を突破。
“わかりやすく面白い日本語本”において右に出る者のいない山口謠司さんです。

わたしたちの心配事、怒り、悩みは、
実はすでに『徒然草』の中で解消されています。
だからこそ600年以上にわたり読み継がれているのです。

現代でも「座右の書」として挙げている
著名人は枚挙にいとまがありません。

人生100年にこそ必要な「シンプルな生き方」が詰まった名著を、
ぜひこの機会にあなたの血肉にしてください。

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Posted by ブクログ

諸行無常の響きを感じる徒然草。
今より自然を身近に感じた時代。
より死を身近に感じる時代だからこそ、ひとびとが一生懸命に生きていく知恵に触れることができました。
名よりも実を取る。より実用的な生きる知恵。
「自分が使うペンは、武士の刀だと思いなさい」
一つぐらい自分の魂の籠った何かを身につけるようにしたいと思いました。

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2018年10月02日

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