【感想・ネタバレ】お多福来い来い~てんてんの落語案内~のレビュー

あらすじ

笑いと涙と希望が詰まったコミックエッセイ。

「どうせ私なんて 何やっても うまくいかないんだ。
私は何もできないダメ人間だし 私なんてオタフクだし」

そんなネガティブ思考クイーンだった漫画家・細川貂々さんが――

「どうも私 なんだ何をやっても うまくいきそう。
私はうたれ強いカメ人間だし 私はお多福だから シアワセがたくさん来る」

と、落語を通して希望をもてた!

貂々さんが本書で取り上げるのは、「芝浜」「牛ほめ」「まめだ」「七段目」「死神」「寿限無」「唐茄子屋政談」「七度狐」「松山鏡」「後生うなぎ」「始末の極意」「替わり目」「時うどん」「あたま山」「ざる屋」など名作古典落語24演目。

落語に登場する「愛すべきダメ人間」たちに学んだ「シアワセの招き方」を愛情たっぷりに描きます。

「自分が大キライ」――生きづらさを感じているあなたを励まし、そっと背中を押してくれる、かつてない落語コミックエッセイ集の誕生!

笑えて泣けて、希望がわいてくること請け合いです。

この作品の容量は、79.0MB(校正データ時の数値)です。

【ご注意】※この作品はレイアウトの関係でお使いの端末によっては読みづらい場合がございます。立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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MrT

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上方落語聞きたくなった

東京の寄席によく行くのですが、上方にも行ってみたいと思いました。「お文さん」のネタは、桂文珍師匠が「満両」という噺となにか関係があるのか、知りたいです。

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2018年08月21日

Posted by ブクログ

関西の宝塚におられるので、親近感がわいた。
落語の演目紹介が主。
その中の「七段目」が面白そうで、実際に聞いてみた。
面白かった。

0
2018年09月30日

Posted by ブクログ

2020.11.02

落語、いくつか知っているのはあるけれど(寿限無、時そばなど)寄席に行ったことはないし、そもそもしっかり聞いたことはあったろうか…
日常使う語句の元ネタだったり、仏教や歴史とも関わり深かったり、知らないことだけでも、実際に寄席や落語を聞く環境があれば、そこに飛び込んでみたいと思った。
古き良き日本のポップカルチャー。こういうのをもっと知りたいな

0
2020年11月29日

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