【感想・ネタバレ】プロジェクト・コード 小説 投資銀行――企業再建を賭けた、プロ達の戦いのレビュー

あらすじ

最先端の経済エンターテインメント! 日本に衝撃を与える合併や、買収劇の裏側には必ず『投資銀行』というプロ集団の存在がある。この投資銀行に、「リストラ候補生」として採用された二流私大出の新米・工藤大助は、尊敬する敏腕マネージング・ダイレクターとともに、崩壊しかけた上場企業を再建するプロジェクトを託されたのだが……。ライバル投資銀行によるオプション取引の誘惑、株価操作、優越的地位を濫用するメインバンクの揺さぶり、意外な人物が仕組んだ社長交代劇など、次々と危機が襲いかかってくる! 本当は誰が会社を食い物にする「鬼」なのか、誰が会社を救い出す「ヒーロー」になるのか? 最先端のビジネス知識にもとづいた経済小説の登場である!

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Posted by ブクログ

投資銀行の小説。
実際どうなのかはわからんけど、小説としてなかなか面白い。
投資銀行側が主人公として見るので、正義感を感じるが、まわりからはハゲタカ呼ばわり...
どっちが本当?

NHKドラマ「ハゲタカ」見て面白かった人ははまると思います。
多少知識が必要かも(言葉の意味の注釈ないので)。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

久々の岩崎さんの本、久々のM&Aモノの小説。
昔、こういう類の話を濫読していた頃が懐かしいです。

ストーリーは単純で、日本の製造メーカーの
アドバイザリーを勤める投資銀行に勤める若手バンカーの物語。
投資銀行の内部事情がとてもわかりやすく、
かつ面白く書かれていて、
とてもサクサク読み進めることが出来ます。

この本は、なぜかずーっと本棚に積読状態でした。
当時、どんな思いでこの本を買ってしまったのかすら、
忘れてしまいましたが、岩崎さんの本はハズレがない。
もっと早く読んでおけばよかったと思わされるくらい、
楽しめました。

0
2012年01月31日

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