あらすじ
仕事を失い怠惰な生活を送っていた青年・大海原啓順は、祖母の言いつけにより、「遊行ひいこ」という女性に会いに行くことになった。住所を頼りに都会の路地を抜けると、見えてきたのは猫じゃらしに囲まれた古いお屋敷。そこで暮らすひいこと言葉を話す八匹の不思議な猫に大海原家当主として迎えられるが、事情がさっぱりわからない。そんな折、ひいこの家の黒電話が鳴り響き、啓順は何者かの助けを求める声を聞く――
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Posted by ブクログ
題材はすごく良かったと思うのですが、もったいないかなと思えました。続きがあればこれからの導入編として読めます。
主人公がただよくわからないまま振り回されて最後は納得しました、という流れで主人公の役目はただ見守るのみというのは少し切なすぎると感じます。もうちょっと主人公にも何かしら出来ることがあったらなと感じました。
う~~ん
何処の国の話?日本のモジリ?別に、日本でも、良かったんじゃないかな?
話が、独り善がりで、消化不良気味に、進行していく。
最後に、なんとなく理解できたけれど……
う~~ん。何だか、中途半端な感じが、拭えない。