あらすじ
覚えていたのは名前と年齢だけ。道端をひとり歩いていたところを保護され、里親を転々とする不遇な子供時代を過ごしたマギー。ある夜、コーヒーショップで働く彼女が床磨きをしていると、護衛たちを大勢ひきつれた尊大な男性がいきなり入ってくる。彼はコンスタンティン国王レザと名乗り、厳かに口を開いた。マギーは彼の隣国の、行方不明だったプリンセスだというのだ。国王自ら王女教育をするというが、その理由は――「君は生まれたときに私と婚約したからだ」
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ロイヤルな物語。
とある小さな国のプリンセスと隣国の王様とのラブストーリー。
ちょっと思い描いていたストーリーとは違いましたが、まぁ、素敵でした。
王様はイケメンで物事を実直に考える素敵な王様ですが、プリンセスはというと、20年前にクーデターによって家族で逃避していた時に事故に合い、プリンセスだけ生き残っていたという過去を持つ女性。
王様によって20年ぶりに発見され、結婚の為に王妃教育をされるために王様の国へと連れて行かれる。
読んでいてイケメン王様には愛人などがウヨウヨ居るのか？、なんか邪魔がはいるのか？？と疑いましたが…。
そこが少し物足りなさを感じました。
それと出来ればラストにその後がみたかったなぁ。
最高ですね！
あなたにおすすめ、という欄外に出てくる本だったので、サンプルを読んで購入したくなりました。藤田先生は好きな作家さんなのですが、このヒロインのポジティブで強いところがとてもよかったです。設定もドキドキ、ハラハラしたし、いいお話でした。
