あらすじ
仕事に悩んだり、行き詰まった時、
勇気を与えてくれる、珠玉のメッセージ200
「毎日の仕事に必要な“きほん”を、
ビジネスパートナーの野尻哲也氏と一緒に、
“はたらくきほん100”“リーダーのきほん100”
としてまとめました。皆さんのヒントとなり、
力になることを願っています」(松浦弥太郎)
<はたらくきほん100>
001 優秀よりも勇敢に。
いつも優秀であることのプレッシャーくらい、つらいものはありません。
優秀さにこだわるのは、今日からもうやめにしましょう。
それよりも、どんなことからも逃げない勇敢さをもった自分であるように心がけましょう。
失敗を恐れず、思い切り働くことです。
勇敢な自分には、今すぐにでもなれるのです。
<リーダーのきほん100>
001 売りものは自分。
どんな仕事をしていても、売りものはつねに「自分自身」です。
サービスや商品よりも先に、自分の信用を買ってもらうことが大切。
だからこそリーダーは、自分自身を高めていきましょう。
特にスタートアップ=起業をする場合は、自分を一つの事業、
一つのキャラクターとして、商品化するくらいの気持ちでいましょう。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
優秀より勇敢。失敗を恐れない。
過去の物差しを捨てる。
孤独を恐れない。孤独は孤立ではない。
チャレンジできるだけで感謝すべき。
人の賞賛を求めない。褒め言葉を燃料にしない。
努力や誠意は感謝を求めてするものではない。自分の成長を求めてするもの。
プライドは隠す。自分を偽らない、素直になる。
自分ではなく成果を目立たせる。
なんでもやってみる。やらずして未来はない。
失敗はチャレンジの証拠。
たっぷり仮説を立てる。次の手を出す。
面倒くさいは宝の山。
小さい努力の成功は、小さい価値しかない。
自分の利益は考えない。金銭はあとからついてくる。
放たれた言葉は消えない。
期待は自分のエゴ。
健康であることが第一の仕事。
美味しいものを食べる。心が喜ぶ人生。
失敗はチャレンジの証拠。
Posted by ブクログ
仕事をビジネスにする。
ビジネスとは利益を出すこと
仕事とは世の中の困っている人を助けること
楽観的な人は、強い。
プライドは隠しておく。
大変な時こそ力を抜く。
筆の置き方を美しく。
目立たないように目立つ。
目立つべきなのは自分自身ではなく、自分が手がけた仕事そのもの。静かに、ひっそりと、粛々と仕事をし、自分ではなく、その成果だけが目立つように心がける。常に、自分は目立たぬようにするのが賢い。
平凡であり非凡であれ。
平凡なテーマでありながら、非凡なコンセプトというのが理想。外観はよく知っていることどけど、中に入ってみたら、新しい発見に満ち満ちているというように。
ユーモアのセンスを忘れない。
誰だって、楽しい人が好き。
ひとつの縁を大切に。
立ち入りすぎない。
自分より優れた人をそばに置く。
健康であることが仕事。
“リーダーのきほん”
自己紹介ができるように。
「自分は何を考え、何を目指し、何を大切にしているのか」
長くもなく短くもなく、理念や信念、自分の夢を伝える自己紹介があちこちでできれば、味方が増えていく。
楽に感じた時は、すでに下り坂。
自ら動ける人を、仲間に。
短く叱り、たっぷりほめる。
残るのは本物だけ。
広く愛され、長く残るものは、本質的に必要とされるものだけ。
自由であり続けること。
自由とは、どんなことにも恐れない自分でいるということ。そして、良識と良心を持っていること。
ケチより、シビアに。
口はかたく。
大きくなるほど、小さく見せる。
心を新たに、働くときの意識を見つめ直そうと思います。
Posted by ブクログ
「成功の反対は失敗でもなく何もしないこと」。
昇進や昇給は、やったことへのご褒美ではありません。「君はこれから、もっと伸びるはず」という、伸びしろに対する期待です。
目立つべきなのは自分自身ではなく、自分が手がけた仕事とのものです。
みんなが困っていることを、思いやりをもって見つめて、自分なりに深く考えれば、きっといままで誰もやったことがなかった「新しい方法」を生み出すことができます。
人がやらない面倒くさいことを、好奇心をもって観察し、じっくりと掘り下げていきましょう。
どんな時でも、みんなが聞きたいのは、批評や批判ではなく「より良い方法」。
最高のホテルに泊まる。粋を極めた料理を食べる。映画の名作を見る。誰からも素晴らしいと賞賛されるサービスやエンターテインメントには、たくさんの人を感動させる要素が備わっています。こういったものに積極的に触れ、腰が抜けるほど感動してきましょう。
重要なプレゼンテーションは、やりすぎなほど入念に準備しましょう。何の準備もなく、とっさに名スピーチを語れる人など、ほとんどいません。みんな、しっかり準備をしているのです。
どんな仕事でも、びっくりするくらい泥臭く、地道な努力が必要です。楽して成功しても、それは一過性のものと心得ましょう。仕事とは、そもそもうまくいかないものなのですから。
難しい仕事は、分解してみよう。
自分より優れた人をそばに置く。自分より優秀ということは、自分とは異なった考えを持っているということ。時には、自分のやり方を否定されることがあります。それを素直に受け止められる能力が、度量であり器です。人の話を聞かない人に、優秀な人は集まってきません。
自宅やオフィス以外で、自分が集中できる場所をもちましょう。大変な時でも、そこへ行けば集中できる、いわば「自分の逃げ場」をもっていると安心です。
どんな立場の人でも、必ず悩みがあり、必ず困っていることがある。それをいち早く理解し、できる限りの誠実さを持って、新しい観点で解決の糸口をみつけること。それがどんな仕事においても最初の一歩となる。
楽に感じた時は、すでに下り坂。「しんどい、つらい」と歯を食いしばっている時こそ、成長という坂を上っているのです。「楽勝だな」とほっとしているのなら、自分はすでに下り坂。汗ひとつかかなくなったら、成長はおしまいです。
優秀な人には、共通点があります。それは動機付けがいらない、ということ。励ましやご褒美がないと働かない人は、成果を出せないものです。本当に優秀な人は、自分でゴールを見つけることができます。
人はリラックスしている時にこそ、能力をいかんなく発揮できます。リラックスできる職場を作る。
理解し合えないことを前提に。自分の話はていねいに伝え、相手の話は真摯に聞きましょう。
リーダーとしての才能があるかどうかは、「接する人にどれだけ誠実に対応できているか」でわかります。一つひとつ誠実に答えましょう。
何かを相談されたら、「それはこういうことですね」と、即答してはいけません。まずは、一緒になってじっくり考えること。
教え上手になる。教え方は面白く。
基本的に「このチームには×は一人もいない」という目でメンバーを見ていきましょう。
毎日「わかってもらう努力」を。
会社にとって、人は財産そのものです。金銭的な投資(給料、福利厚生、研修)だけでは、人は意外と伸びないもの。お金よりも「機会」です。
口はかたく。