【感想・ネタバレ】花の巴里で待ち合わせ(巴里:パリ)のレビュー

あらすじ

灰色のロンドンから、愛と自由がきらめく、魅惑のパリへ――放蕩貴族の手練手管と街の魔法が、堅物秘書を美しく花開かせて……。

秘書として慎み深く生きてきたインディアの最愛のおばが、たった一人で海外旅行に出かけ、消息を絶った。いても立ってもおれず、彼女はおばの旅を斡旋したと思しきデレク・ソーンダーズを訪ねる。放蕩者として悪名高いこの次期伯爵は、責任をもっておばを連れ帰ると宣言したが、彼を信用できないインディアは自らも捜索の旅に同行する決心をする。かくて二人は万博開催中の華やかなりしパリへ赴くが、花の都のめくるめく魔法と放蕩貴族の巧みなエスコートに、堅い蕾のようだったインディアの心は、甘く優しくほどかれていき……。

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旅行中消息をたった叔母を探しに行く堅物秘書インディアと放蕩貴族で名高いデレクとの物語。
主人公だけでなく他の登場人物も生き生きと描かれ、テンポ良く話が進むので読んでいて楽しく、笑いもあり、久しぶりに一気読みで満足した作品です。

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2020年12月24日

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