【感想・ネタバレ】極夜の警官~NIGHTBLIND~のレビュー

あらすじ

極北の警官「アリ=ソウル」シリーズ第2弾。

アイスランド最北の小さな町・シグルフィヨルズル。1年のうち2か月は太陽が山に隠され、日が昇ることがない。
その季節が間近となったある日、郊外の空き家で警察署長が銃撃され、瀕死の重傷を負った。
アリ=ソウルはその日、当直の予定だったが、インフルエンザで休んでいた。撃たれた署長にいくばくかの負い目を感じながら、アリ=ソウルは捜査を始める。
やがて、事件にドラッグと政治家が絡んでいる可能性が見えてきた。市長や副市長への聞き込みを進めるが、そのことがマスコミに漏れ、さらなる悲劇を招く。
一方、事件現場となった空き家には、50年以上前から忌わしい歴史があったことが明らかになるのだが。

極夜の町に連綿と続く負の連鎖――アリ=ソウルは事件を解決できるのか。
世界14カ国で翻訳、英国ではドラマ化が進むベストセラー「警官アリ=ソウル」シリーズ第2弾、満を持しての登場!

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Posted by ブクログ

アリ=ソウルシリーズ第二作 アリ=ソウルにクリスティンとの子供が産まれ、新人警官から街に馴染んだ(ように見える)数年後の話。
前回は被害者に見えたクリスティンにもなんだか問題があるようだし、相変わらずアリ=ソウルは心をクリスティンに晒せてない状態で関係はひりついている。
そんな中平和と名高い街で警官が銃で打たれる事件が発生する。
前作の上司トーマスが街に助っ人で駆けつけ、街を捜査するが隠された秘密が幾つも見つかり見せかけの平和が崩れていく。
今作も誰なのかわからない独白が合間に挟まり、それが誰なのか、どんな関係があるのかを想像するのが楽しい。

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2025年12月10日

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