【感想・ネタバレ】粋な男たちのレビュー

あらすじ

自分のことを「粋な男だ」なんて、まったく思っていないよ。でも粋に憧れる思いは昔も今もずっと変わらないし、多くの偉大な人たちが見せてくれた「粋」を感じる「センサー」だけは持ち続けているという自負はある。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

このご時世、男女ってことはあまり言わないほうがいいのかな?と思いながらも言っちゃいましょう。
この本は男としての生き方指南書です。
著者のこれまでの半生を振り返りながら男としての生き方の道しるべを示してくれているような…。
あまり語ると無粋になるので少しでも気になる方はぜひ手に取ってみてください。とてもいい本だと思いました。

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2024年07月28日

購入済み

玉ちゃんの半生!?

こんな粋な男と呑みたい!って思わせる一冊です。
知られざる玉ちゃんの半生を知ってより、そう思いました。

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2020年05月09日

Posted by ブクログ

炎上。
文春砲。
コンプライアンス違反。

白か黒かをはっきりさせたがる余裕のない社会。

顔の見えないところで相手の弱みにつけ込む世の中。

世の中の「粋」はどこへ行ってしまったのか?

「玉袋筋太郎」という、名前自体が「コンプライアンスの欠片もない」芸名を背負い、芸能界を生き残ってきた著者が、「粋」について語り尽くす。

だが、堅苦しさは全くない。

浅草キッドの玉ちゃんらしく、自由奔放にして芯の強い生き方が「粋」そのものである。

若き日の過ちに師匠ビートたけしがかけてくれた言葉。

自分の仕事を基本にした縦穴。新しい世界の開拓を横穴。この掘り下げが人生を豊かにしていくことの大切さ。

酒場で。
プロレスで。
競輪場で。
そして、スナックで。

「粋」であろうとし続ける著者には師匠という軸があるから、破天荒に見えてブレがない。

人生は予想も出来ない苦難の連続。

だからこそ、「粋」で有り続けようともがくかっこ悪さが実に様になっている。

威張るヤツはダメだ。

謙虚であり続けることの大切さと難しさを教えくれる好著。

#粋な男たち
#玉袋筋太郎
#浅草キッド

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2018年12月08日

Posted by ブクログ

縦の穴横の穴  
酔いは本音を言うための照れ隠し
2本の腕と10本の指
プロレス遊びは相手への思いやり

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

玉袋筋太郎の自伝的な一冊。

彼が紹介するたけしを筆頭とする粋な男も魅力的だが、それと同じくらい彼の生い立ちも数奇で面白かった。

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2019年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

玉袋筋太郎が「粋」を感じ、
「粋」を立ち居振舞いで教えてくれた、
「粋人」達のことを語るエッセイ。

北野武、ホモスナックの常連、ホームレス、
年金暮らしの老人、ラドンセンターの常連、
八百屋のオジちゃん、競輪場のオッサン、
高級ソープランドの接客、スナックの客…。

自分が「粋」とは思ってないが、
「粋」を感じるセンスは持ち続けていたい。
「粋」とは やせ我慢。
そう語る玉袋筋太郎

決して楽な人生を歩んで来なかった玉ちゃんが、
それでも食いしばって生き抜いてきた寄す処のようで
その「粋」という寄す処を示してくれた人達への
本著は感謝の手紙のように感じました。

父親、母親、奥さん、息子さんのことを赤裸々に語り
家族への感謝も感じました。

つまり51年 生きてきた人生を振り返り、
自分を形成したり、お世話になった方々への
感謝のエッセイだったと思います。

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2022年10月26日

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