あらすじ
【分冊版】キャラ文庫創刊20周年を記念して出版された珠玉の傑作アンソロジー第一弾「キャラ文庫アンソロジーI 琥珀」!!
5作品の人気シリーズ書き下ろし番外編のうち、[パブリックスクール]番外編を収録した分冊版!
■[パブリックスクール]番外編『コペンハーゲンから愛をこめて』
樋口美沙緒(イラスト◆yoco)
時を経ても今なお甘く疼く、礼への想い――ギル視点で描く、秘められた片恋の軌跡!!
※扉・イラスト収録あり
感情タグBEST3
彼の人間性に拍手👏🏻
ギル視点で本編の出来事が分かり、本編では分からなかった彼自身の心情や、人間模様がわかる作品です。正直ここまでできた男だとはこの作品を読むまで思っていなかったので驚かされました(笑) 本編を読み、彼のことが少しでも気になった方は、読んで後悔しないんじゃないかなと思いました!
初のギル目線
さりげなくレイを思ってくれていたギルでしたが、
初のギル目線でのお話で、こんなにもレイを思っていてくれていたことに、
涙なしには読めませんでした。
お前はしない、レイが悲しむから。エド、ギルのことも深くわかっているのですね。
これを読んでからまたはじめっから読み直したくなる。もう何週目でしょう。
いいのです。こうやって短編が出るたんびに読み直すんです。大好きだから。
本編読破後、すぐに購入です。笑
エドとも礼とも確執があったギルだけど、
2人を心底愛しているんだなと改めて知れて
切なくもなり、温かくもなった。
今のところ「もう誰も愛せないかも」
エドにも礼にも必要とされ「今が幸せ」と
ポジティブに思えているのも素敵だけど、
いつか誰かと恋をして愛し愛される
そんな人生を送って欲しいと願わずにいられない。
はー…
最高でした。3作読んだ方なら是非読みたい番外編。エドとレイ以外の人物が みんな魅力的なこの作品。レイに対し1番変わったギルの視点。
ギルが結局 二人を愛してる レイに焦がれた以上に不敏で憧れで おそらくレイ同様 自分を理解してるエドを愛してる、それは恋情ではなく。
そしてまた あまりの嫉妬に落ち込むエドが、面白かったです、(笑)