あらすじ
「あなたの余命は、残りわずかです」。そう言われた人々の、ささやかな願い。「最後はおうちで死にたい」。だけど家族は、介護で疲れ果ててしまうかもしれない。できれば病院で死んでほしいと思うかもしれない。患者の病状より、お金のほうが心配かもしれない。そんな患者や、家で看取ると決めた家族に寄り添う「訪問看護師」が、それぞれの「理想の看取り」を探してゆく…。
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訪問看護のせかいに触れる
私も訪問看護で家族を看取ってあげたいな〜と思う一冊でした
現実はそんなに甘くないんだろうけど
いろいろと探せば行政や福祉のサービスはあって、
お金のことも相談させてもらえるみたいだし
家族の看取りは、まだまだ先の話なのかもしれないけど
いろんなことを考えるきっかけになったと思います。
Posted by ブクログ
介護を通して親子との関係を再認識し、涙が滲んだ。愛情と介護の負担はイコールではない。困ったときは他者への助けを求めることが大事なことだと学んだ。制度もたくさんあるようで自分から「なにか使える制度はありますか」と聞くことで支援を得られることは知らなかった。改めて家族を大切にしたいと思った。
多くの大人に読んで欲しい
身近な人の死。自分の死。
この本を読んでいると考え方が変わり、
読むだけで人生経験が急に豊富になった気がします。
自分や周りの人がこんな状態になったとしても、これを読んでおけば受け入れる事ができる気がします。
大くの大人に読んで欲しい一冊です。