あらすじ
ブラック企業、借金の保証人…追いつめられた羽瀬は駅で自殺を図るが、柄の悪そうな神薙に助けられ古びたシェアハウスに連れていかれる。そこはコールボーイ・元ヤクザ等、色んな意味でギリギリの人が集まる「限界ハウス」だった。管理人の神薙の案で仕事を辞め住込みの食事係になった羽瀬は、優しい彼に惹かれていく。ある夜、酔った勢いで神薙にキスされるが、翌日何もなかったように「元気になったらここを出た方がいい」と言われ…。三尾じゅん太先生の口絵・挿絵も収録。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
昔買ってあったものをようやく読破。
BL文脈が、今読むとちょっと懐かしい感じがする。前半の主人公が追い詰められていく過程が丁寧だった分、後半恋に落ちる辺りをもう少し掘り下げてくれたらバランスが良かったかもと思った。でもあれだ、恋は落ちるものだからな!
軽めに読める一冊。
Posted by ブクログ
恋に落ちていく過程の表現が素敵。ただ、後半は恋愛的な盛り上がりに欠けるかな。ミキオに感情移入させられた分、伏線回収して欲しかった。そのせいで読後感マイナス。