【感想・ネタバレ】始末屋のレビュー

あらすじ

吉原の妓楼から依頼を受け、客から借金を取り立てる始末屋「だるま屋」。そこで働く直次郎は、大見世「丁字屋」の花魁・真鶴から名指しで依頼を受ける。真鶴の妹分である花菊の首を絞めて逃げた男を探し出し、百両を取り立ててほしいと言う。直次郎の胸に、吉原で命を落とした妹の最期が浮かびあがる――。逃げた男の正体は!? そして、花魁の秘めたる思いとは!?

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Posted by ブクログ

妹を救えなかった過去を持つ男が、過去と決別し、前を向いて歩きだす物語。
取り立ての事件そのものよりも、吉原で生きる男と女のやりきれなさが切ない。
最後は、まぁ、そういう落ち着きどころだよね。。。

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2018年10月14日

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