【感想・ネタバレ】モビリティシフトのレビュー

あらすじ

自動車産業はEV、コネクティッド、自動運転など、大きな変革の波にさらされている。絶対的な価値感が変わる中で必要となるマネジメントの中心に価値創造型マネジメントが挙げられる。自動車産業関係者のみならず、様々な産業に従事しているビジネスパーソンに向けて変革の時代に勝ち抜くためのマネジメントのあり方を紐解く。また、今後様々なテーマを取り上げて展開していくMI( マネジメントインプリメンテーション)シリーズの第1弾。

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Posted by ブクログ

2018年に入ってから「MaaS」という単語を聞く頻度が明らかに増えたが、本書はそのMaaSを始めとしたモビリティの変革を自動車業界の視点から解説し、またこれからどう動くべきかについて示唆を与えている。

個人的にはもっと広範な意味でのモビリティシフトについて解説されていることを期待していたので(MaaSにしても、いわゆるシェアリングに類する狭義のものが対象)、その点は肩透かし。

だが「現在の自動車業界」が向き合うのに必要なマネジメントスタイルなど踏み込んだ内容になっており、そこは勉強になった。
また、自動車業界向けのこの本で「アジャイル」「モブプログラミング」「UX」といったキーワードが出てきた点は衝撃的。
ここは間違いなく業界との境界が融け合っていくのだろう。

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2018年07月16日

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