【感想・ネタバレ】虎の宴のレビュー

あらすじ

盗掘者が掘り当てた、アステカ皇帝の遺体を覆った美しい宝石のマスク。彼はそれを麻薬王のもとに持ち込むが……老コレクターの娘、地元在住のアメリカ人富豪、そして麻薬王。クセモノ揃いのコレクターたちの、執念と欲望まみれの壮絶な闘いが始まる。混沌の地を舞台にくりひろげられる争奪戦、最後の最後に笑うのは誰か?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アメリカの作家、リリー・ライトのデビュー作。年を利用。

メキシコで、盗掘者によりアステカの皇帝モクテスマのデスマスクが発掘される。マスクコレクターの父をもつアナは、デスマスクを手に入れるため、単身メキシコへ行く。一方、同じくアメリカのコレクター夫婦や麻薬王も動きだし…

うーーーん。星3寄りの4。というのも、ヒロインのアナ、アメリカ人コレクター、麻薬王の三つ巴が頭脳戦というほど頭脳戦でもなく。ロマンス要素もあるけど、それにしてはヒロインの行動が危機感なく。かと言って面白くないわけではないので…色々な要素を詰め込んだ割には、特化した要素がないので手堅く地味な作品になってる気がする。いやホント、面白くないわけではないのよ…
サブキャラたちの話の方が面白かった気はするけど…

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2025年03月03日

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