あらすじ
菓子メーカーで働く真帆は仕事一筋で、恋愛とは遠ざかっていた。そこへ容姿端麗の御曹司・朝比奈が赴任してくる。“ただの上司”と業務以外では関わらないようにしていたのに、彼はなぜか甘い言葉や態度で迫ってきて、真帆は翻弄されてばかり。さらに「君以外はいらない」と抱きしめられ、甘い口づけをされてしまい…!? 隠しきれない独占欲に、真帆は抗うことができなくて!?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本編もさることながら、さすが雑音さん。番外編では特に大人の男性の気持ちが緩やかに伝わってきました。彼女の未熟さ、東京に置いていくしかない、立場上、心配であっても3年間で結果を残し、全力で奪い取りにいく、その気概。はぁー大人の話だなぁと思った。脇役として出てきた倉野さんのせこい大人の女のやり口も、また子供っぽい同期男の伊崎を巻きこむ狡さも、あーなるほど、こうやって奪い取りにいくのかと思わせ、3年前の未熟な真帆では太刀打ちできなかっただろうなぁとも。その時でなく、成長した今だからこそ、二人の恋は永遠になるんだろうなぁ。特に番外編の由基さんは、真帆に惚れたところも、溺愛しているところも、一途でいい男、なんだよなぁ。本編より好きだな❤️
すごく良かった
あとがきで作者さんが書いていらっしゃいますが、失恋からの再開ラブストーリーです。
タイトルだけ読んで、よくあるハイスペック御曹司とのラブストーリーだと思い、購入からしばらく放置していたのですが、たしかに御曹司の彼ですが、社会人の２人のラブストーリーでした。
彼に追いつこうと頑張るヒロインと、色んな思惑でのすれ違いと、別れと、その時々の精一杯での二人の決断が、年月が経って実って本当に良かったです。
自分自身が遠距離恋愛が多かったので、好きだけではどうにもならない気持ちと、せめて次に会った時に褒めてもらえるようにと頑張る姿と成長していく姿が共感出来て、すごく好きな作品でした。
出来ればもう少し読みたかった…
切なさ
切ない想いの過去から現在への変化｡
2度と苦しい想いはしたくないけど惹かれていく過程がドキドキして｡
気持ちの行き違いが解けていく感じも好きです｡
大好きなお話
ベリカフェで読んでから大好きなお話しです。
切なくて甘々で。
ベリカフェでは「もう一度キスしたかった」というタイトルで、とてもお話とマッチしてたので、あえてベリーズ文庫風に題名を変えてほしくなかったです。
ベリカフェに番外編も載っててお薦めです。
