【感想・ネタバレ】三国志合戦事典のレビュー

あらすじ

黄巾の乱から西晋による呉滅亡までのおよそ100年間の『三国志』の戦いを、地図を交えて時系列に追っていく事典です。 ベースは『正史』ですが、同時に『三国志演義』で語られている戦いとの違いも紹介しています。 また、著者が実際に訪れた中国の三国志ゆかりの地の情報をコラム(三国志紀行)として掲載しています。

第1章 動乱の時代

黄巾の乱/匡亭の戦い/牛渚の戦いなど

第2章 群雄割拠の時代

易京の戦い/西塞山の戦い/官渡の戦いなど

第3章 赤壁の戦いへ

白狼の戦い/長阪坡の戦い/赤壁の戦いなど

第4章 三国時代の到来

潼関の戦い/定軍山の戦い/夷陵の戦いなど

第5章 諸葛亮の遠征

南蛮平定戦/街亭の戦い/五丈原の戦いなど

第6章 三国時代の終焉

羌維の北伐/蜀討伐戦/呉討伐戦など

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Posted by ブクログ

事典と銘打っているが、時系列に並んでおり、最初から読んでいけばよい。地形図があり、戦略図があり、エピソードがある。三国志は大ファンなので血湧き肉躍った。コラムもいいし、巻末の人物伝もよかった。結構充実しており、それぞれの武将のいまだ知らなかった意外な側面にも触れることができた。

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2012年09月16日

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