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Posted by ブクログ 2023年02月23日
勝てる土俵を探して、そこに全勢力を注ぐ
副業に応用したいと思って読んだ。
気付き
・ランチェスター戦略とは元はwwⅠのときに考案された戦争の戦略をビジネスに応用したもの
・桶狭間の戦いとかでも使われていた
・局所戦に持ちこんで全勢力を注ぐ
・局所で勝っている人のマネをする
・局所で自分より下の人...続きを読むのマネもする
・松下幸之助もやった松下マネシタ戦略
・差別化しよう
・差別化で値下げ戦略はNG
・大手には真似できない顧客と密に関わるやり方がいい
現在はメルカリで一つの物を販売している。更に色んな商品も取り扱おうと思ったがこのまま局所戦略でいこうと思った。
更にその局所戦で戦っている人のマネをしていきたい。
差別化については値下げではなく、お客さんと密に関わる「愛のある接客」をしたいと思った。
Posted by ブクログ 2021年08月15日
■総評
弱者がどのような戦略で強者に勝つのがわかりやすく記載してある。事業の立ち上げ、ひいては人生の戦略に役立つ本。
要点を忘れないように定期的に見直してもよい。
■得られた点
特に印象に残ったのは以下の2つ
1. 差別化
2. 一点集中(局所優勢主義・グーパーチョキ戦略)
■ランチェスター戦略...続きを読む
「差別化し、集中し、顧客やユーザに近づくことで一番を目指すのが小さな会社が大きな会社に勝つ方法」
■重要な点
・戦いの原理原則
競合局面における敵と味方の力関係で勝敗は決まる。
・弱者の戦略
=差別化戦略
弱者は万人受けを狙ってはいけない。一部で圧倒的に勝てば良い。
弱者にとってなんでもあるとはなんにもないことであり、なんでもできるとはなんにもできないことです。
ここで勝つんだと一点を定めて集中するのだ。
・強者の戦略
=ミート戦略
・差別化手法
=2M+4P
2M:Misson、Market
・ランチェスター戦略の結論3つ
1. ナンバーワン主義
2. 一点集中主義
3. 足下の敵攻撃の原則
・最後は決断力
戦略とは捨てること、諦めること
Posted by ブクログ 2020年06月28日
新規事業を立ち上げるときに読むと心にしみる。
勝てるところで戦う。それを徹底的にやれているか?改めて問うとまだまだ出来ることがあると気づく。
勝てるところに絞り込むことは勇気のいること。でも、これさえ乗り切ればあとはやり切るだけ。
Posted by ブクログ 2020年05月26日
戦いはその局面における力関係で決まる、つまりその局面で一点に全集中することで圧倒的勝利を収める。抽象化して置き換えて使うことでかなり役立つ知恵だったと思う。
Posted by ブクログ 2024年04月17日
何度かランチェスター戦略という内容には触れてきたが、これ一本で書かれてまとめられているので効率的に全体感を把握できてよかった。実践の考えたかもあり関連する人はこのまま実践するとよさそう。世の中には戦略に関するフレームワークがたくさん存在するが、フレームワークを埋めようとするより、このランチェスター戦...続きを読む略を作って実行しようとすれば、自然にフレームワークが埋まっていくので頭でっかちな戦略策定にならない気がする。
Posted by ブクログ 2022年09月10日
❶序章
①ビジネスの基本は『顧客を通して敵に勝つ』である。
❷弱者逆転の原理原則
①『十を持って一を攻めよ』同じ規模の敵と戦うときは数で優位になるように戦う。こちらが少数の時の場合、常に数的優位になるような局面を作ること。
②局所優勢主義。①につながる。勝ち目のある戦場を選び、そこに戦力をフ...続きを読むォーカスして勝ち切る。『勝てる土俵で戦う』こと。
❸よみがえる常勝の原理 『ランチェスター法則』
①【ランチェスター第一の原則】 局地戦
戦闘力=武器性能×兵力数
量と質と言い換えることが出来そう。兵力数で劣るならば武器性能を上げるしかない。量で負けるなら質でカバーである。
②大手とは兵力数で既に負けている。勝負するなら勝てる土俵を選ぶべきであり、それには情報を分析した上で勝ち筋を見極めることである。
③【ランチェスター第二の原則】 集団戦
戦闘力=武器性能×兵力数の二乗
例として、100機の戦闘機同士のシュミレーションを考える。一方は100機を一括で投入、一方は25機ずつ逐次投入したらどうなるか。結論、4回の戦闘が終わった時、一括投入側の損害は13.5機。逐次投入側は全滅と大きな差になる。
これを実戦でやって失敗したのがガダルカナルの戦いである。
④強者はシェア1位、それ以外は弱者である。これは規模ではなく、競合局面ごとに考える。注意点として、26.1 %のシェアがない場合は強者ではない。
❹弱者逆転の極意 『弱者の戦略vs強者の戦略』
①弱者は武器性能を上げることが至上命題。言い換えると『差別化』である。独自性や質の優位性が大事。強者の戦略は全くの逆。流行っているもののマネをすれば良い。資本力=兵力数で勝つ戦略を立てれば良い。モンテローザ のパクリ商法が分かりやすい。
②差別化の王道はプロダクトである。価格で勝負してはいけない。限界利益を削ることは死を意味する。
③販路は市場が拡大しているときは卸と代理店を使う間接流通が良い。一気に勝負を決めに行くのが吉。一方で市場が成熟しているときは直販に努めマージンを確保しに行くこと。強者はパワーを重層化できる間接流通を、弱者は顧客ときめ細かい対応が可能な直接流通を選ぶ方が良い。ベンチャーで営業が弱いところは代理店を使うケースが散見されるが、あまり感心しない。
④究極の差別化は『会社の在り方』要は理念やドメイン(事業の定義)である。
⑤差別化の基本は掛け算である。顧客に評価されない独りよがりの主観で思う差別化は差別化ではない。
⑥リーディングカンパニーと言われるところの目処となるシェアは40 %である。天王山が40 %。ここを超えると飛躍的に利益率が上がる。
⑦ランチェスター的には74 %がマーケットシェアの限界。これ以上上げても独占につながり、市場がシュリンクしてしまう。(取引先は1社からの調達はサプライチェーンのリスクにつながるので嫌がる)また、競合の3倍のシェアというのがほぼ勝つ安全圏の数値なので74 %という数字が出てくる。26 %という数字はそれが出来ないため逆転があり得る数字とも言える。
⑧26 %を下回る企業は皆弱者であり、戦略的には弱者の戦略をとる。ただし、不動産・住宅・リフォームといった分散型のマーケットにおいては26 %がダントツの目安。
⑨3%が市場に参入出来たかどうかの目安。ただし、市場には競合として認知されていない。7 %を超えると市場に競合として認知される。ただし、影響を与える存在ではない。11%を超えると影響力がわずかに発生し、利益もわずかながら発生する。いわば損益分岐点のシェアである。19%になると多くの場合、市場シェア2位、3位になり1位が見えて来る。分散型市場では1位ということもあるが、未だ、ミート戦略は使わずに差別化の戦略をとることになる。
⑩2社間での競争、顧客間での1つの製品カテゴリーでのシェア競争の目安は1位が2位に3倍の差をつけること、その他のシェア競争では1位が2位以下に√3倍の差をつけること(1.7倍)42 %が目安。
11)シェアを奪うときは1つ上の位置にいるものから奪う。
Posted by ブクログ 2022年02月25日
面白い。
戦争の戦略をそのまま企業に当てはめて考える。
そもそもそれをわかってた孫子もすごいし
実戦にうつした織田信長も
知ってか知らずかナポレオンも
村上水軍も
圧倒的に強かった部隊の強さの理由がわかった
そしてそれを現代に応用している企業もすごい
地域に根付いた事例か、特殊な商品を扱ってい...続きを読むる企業の事例しかなかったから、
ネット社会で皆が同じような物を売る時代にどう応用するか、自分なりに考えていこうと思う。
Posted by ブクログ 2021年05月12日
差別化。といわれても、今良く目にしている商品のほとんどのどこが差別化されているのかわからない。
だとすると差別化よりも独自性をしっかり伝えるべきだと思った。
戦略とは何を捨てるか。
シナリオと資源の最適配分である。
戦闘力は武器×兵力数。
(広域戦なら兵力の2乗)
武器とはソフト、オペレーション...続きを読む、ソリューション、情報力、ブランド。
兵力とは営業担当やWebページ、資料など。
Posted by ブクログ 2021年04月14日
ランチェスター系は何冊か読んだけど、基本は一緒なので、実例とかわかりやすいコレがよかったかな。要は弱者は顧客を絞れと。小さいターゲット内で一番になりまくる。
Posted by ブクログ 2021年01月17日
・弱者と強者の戦い方は違う
→当たり前ではあるが、明確にすることで戦略は違う
・シェアをとることの重要性
→26%以下は全員弱者の立ち位置。自らの位置を知ることで、取るべきことは違う
・いかに局所優勢主義をとるか
→弱者逆転の法則。差別化し、いかにナンバーワンをとれるか。
ランチェスター戦略と...続きを読むいうものを知る上で十分だった。そこから自社や個人に置き換えて行動できるかが難しいが、様々なヒントは得られた。
Posted by ブクログ 2021年01月06日
見立て力を鍛えられる本。
自分が置かれてる環境を冷静に見極めて何をすべきか?(どこで勝つか?)わかりやすかった。
また自社以外の業(関わっていないことを客観視する場合)についてもこの本で記載してる内容で分析するとネクストアクションが見立てられると感じた
Posted by ブクログ 2022年06月04日
6/4
弱者が強者に勝つ戦略のランチェスター戦略について書かれた本。前半は一般論ですごくタメになった。後半はスタートアップにそぐわない点が多かったため、読み飛ばし。
圧倒的ナンバーワンを目指さなければならない。
人の3倍やれば結果が出る。
初期は一点集中し特定領域でナンバーワンになる。
強者との戦...続きを読むいは避ける。
Posted by ブクログ 2022年01月19日
強者の最低条件は、下限目標値29.1%
そこに到達するために、
5W1Hで事業の立ち上げ
敵と一致しないテリトリーで
まずは小さな差別化の掛け合わせ
そしてグーパーチョキ理論で駆け抜ける
Posted by ブクログ 2022年01月02日
コンサルの資格を勉強していて
そこで「この本いいよ」とおすすめがあった本。
中小企業の指導をするなら「差別化集中戦略」でしょ!
という王道の話を事例たくさんで説明している。
事例は全て、銀河英雄伝説のヤンウェンリーがやる
「一点集中・各個撃破」戦略。
銀河帝国=大企業、同盟軍=中小企業、となぞら...続きを読むえてみれば
彼の戦略はランチェスター戦略の実践です。
なぜかふと思い出してとても懐かしかったです。笑
概ね知っていることでしたが一点だけ「せやな」と思ったのは下記。
事業の立ち上げは速攻拡大主義でやる。
「弱者は弱者らしく無理せず、こじんまりと」と思っていると
後発強者に根こそぎやられる先発弱者になってしまう。