あらすじ
私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった! クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
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Posted by ブクログ
森見さんの作品は最初全然わからなくて、遠ざけてたんだけど、四畳半を読んで、その文章、世界観にはまってしまいました。
太陽の塔は、初期の作品ということですが、この世界が楽しくて一気に読みました。
叡山鉄道に乗って、彼女の夢の中に入る そこで
青々と繁る木々の向こうに太陽の塔が立っていた
宇宙遺産に指定されるべきだと彼女は語る
ラストのクリスマス、ええじゃないかの大合唱、最高でした
Posted by ブクログ
四畳半神話体系の前身になった話と聞いて購入。
超絶難しく超しょうもないこと言ってる感じ大好き。
彼女の話が回想でも全然出ないから、なんで付き合ったのか、何で別れたのか辺りが謎ではあった。
でも、森見先生の書く、陰気で、自分が1番頭いいと勘違いしているアホな大学生たち大好き。
面白い。
全編通してホモソーシャルな話ではあるんだけど、嫌な感じはしない、何でだろう。
Posted by ブクログ
★★★★☆面白かった。何でもないような出来事が独特の言い回しによって壮大に語られ、アホちゃうかとこちらもブツブツいいながら口元は笑ってしまうような本でした。世にも恐ろしいゴキブリキューブ、幻の猫ラーメン、太陽電池で半永久的に動く招き猫などなど。
Posted by ブクログ
森見さんの描く、京大生のクリスマスが愉快でおかしかった。主人公含め、登場人物全員のキャラクターが濃く、彼らの周りに起こる珍事件が面白かった。
Posted by ブクログ
内容はいつもの非モテ京大生のホモソ呪詛が多めなんだけれど、さすがの文才でテンポよくするする読めてしまう。
最後あたり、ようやく主人公が本音を出してくれて夢か現かじんわりとした光景で幕を閉じるのは幻想的だった。