あらすじ
フランス革命の初期、貴族の亡命を手引きした「逃がし屋」のリュウとファーブルが遭遇した事件とは…!? フランス革命を斬新な切り口で描いた名作「杖と翼」の番外編よみきり集。表題作「悲歌」のほか「薔薇に影射す」「月下のフーガ」「蛙のカノン」を収録。
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Posted by ブクログ
第一印象は「摩利と新吾」のころからずいぶん絵が変わったなあということ。女の子がかわいくなったし、男の人は精悍になった。ストーリーは別のシリーズの続編みたいだけど、これだけで読んでもOK。フランス革命中期に貴族を外国へ亡命させる秘密結社があった。主人公の二人は仇同士だったが、その仕事を通じてお互いを相棒として認めあう。そのエピソードのいくつかである。本編のほうも読みたくなりました。