あらすじ
再会した恋人ルクロフと、誤解とすれ違いを乗り越えて深く愛し合う千鶴。「何度でも誓ってくれ。お前は永遠に俺のそばにいると」結婚式を控えて優しく愛を囁くルクロフに千鶴の胸は一杯になる。しかし幸せの絶頂にいる二人の影で、英雄となったルクロフを恐れ、彼を悲運に導いた元凶である国王の魔の手が忍び寄ろうとしていた。また、ルクロフを狙って千鶴を貶めようとする罠も……。過去を乗り越え、未来を掴むため最後の黒幕と対決する！
※サイン版との重複購入にご注意ください。
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幸せになれて良かった
ルクロフの深くて強い愛情。千鶴との失った時間が長いだけに、すんなりと元の関係には戻れなかったけど、同じ時間を過ごすことで少しずつ愛を確かなものにすることができた。ずっとずっと想っていられるパワーがすごいです。ハッピーエンドて良かったです。
コレ好き
普通ではあり得ない、14年も探し続けるなんて。でも、愛の深さなんだと思うと納得。尊敬、うらやましい。私のコレクションがまた増えたな。
こちらもよし
前作同様、ヒロインを激しく愛するヒーローが、時間とともに幸せな「今」を受け入れていく様子と、彼の心の葛藤を少しづつほぐしていくヒロインの愛情に心が素敵でした。
主人公の二人を恐れる王が、ヒーローに対峙して、あっさり手を引いてしまい、「こんなにあっさり手をひくんやったら、何で加担したんや」とちょっと肩透かしをくらった感があったのと、ヒロインが人質になって、ヒーローに嘘をつくシーンに必然性を感じず（別に嘘をつかなくても、彼が狙われていることを知らせることができる場面設定だったように思えて）、個人的には前作の方が好きです。
