あらすじ
美しい感性が虚しい人生を満たす。心を1日1磨き、幸せを整える練習。
数千年の歴史のある仏教が教える、お金も時間も必要ない、悟りを開くための技術。
人生がつまらない、虚しい、辛い。そんな日々とは、この本を手にとった瞬間からさようなら。
不幸な現実を作り出してしまう元凶は、すべてあなたの感性にあります。
美しく、愉快な感性は常にあなたの心を満たしてくれます。
逆に感性がないと、あなたの見る世界は味気ない、灰色になってしまいます。
仏教の中で語り継がれている、感性を豊かにする技術をあなたに伝えます。
1章 生き方を変える感性の力
2章 苦しい時の考え方
3章 捨てる感性
4章 人間関係を良くする感性
5章 老い・死についての感性
6章 自分の感性を磨く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者はお坊さん。
仏教の言葉から例題を挙げるというより、著者の価値観や生活の中での気づきを例として挙げてくれているので、とても読みやすい内容でした。
少し視点を変えると、これまで見過ごしてしまっていたことも素敵に思える何かになり得るし、自分の中にも何かを見出すことができるのだということを、改めて思いました。
最近環境が変わり、好きな場所(都会)から地元(田舎)へ引っ越しました。
楽しいことが何もなくなったと少し嘆いていましたが、これもご縁だと思って、身の回りにある草花や鳥の声を気にする時間をもうけたと、この本を読んでそう思うことにしました。