あらすじ
未来予測プログラム「フューチャー・アジェンダ」の創設者が、世界39都市で開催したワークショップの成果を公開! 高齢化、雇用格差、AIの普及、シェアリングエコノミー、「アジアの世紀」の始まり……地球規模で起きている/これから起きることのすべて
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Posted by ブクログ
2024年になってこの本を知り読んでみた。
世界の様々な問題について網羅的に書かれていた。
政府、企業、個人の努力によってデジタル社会の今後は決まっていくと筆者は述べていた。
世界の課題がこんなに多いのかと実感し
非常に読み応えがあった。
Posted by ブクログ
今まさに会社の将来を考えています。そんな時、本書に出会いました。
12の共通認識を基に深掘りし、2025年の主な課題、取り組み、好機を、人、場所、覇権、信念、行動、企業の6つの視点から述べてます。
会社のビジョンを考えるのに役立つ一冊でした。
Posted by ブクログ
第1章未来に対する12の共通認識
・人口が爆発的に増加する
・資源が枯渇する
・環境汚染に歯止めがきかなくなる
・移民は悪だ
・仕事が不足する
・女性の教育水準の向上が,多くの問題を解決する
・技術が大きな問題を解決する
・答えは太陽光エネルギーにある
・定年について考え直す必要がある
・医療費は増加の一途をたどる
・アジアの世紀が始まる
・GDP成長率は,社会の発展を評価する最良の尺度である
Posted by ブクログ
近いようで少し先の未来である2025年の世界が抱えるイシューをあぶりだして列挙している本。解決策はなく、2017~2018年時点における状況を整理するにとどめている。最も重要なキーワードとして「格差」「透明性」「アイデンティティ」の3つのキーワードで総括。
各国主要都市で多くのワークショップを行っているのだが、東京は対象外。日本が抱える固有のアジェンダは全く登場しない。
巻末では、個人に対する問いかけを列挙。普段から自問自答しているものがいくつかあった。面白い本ではないが、こういうことを考えるための良いガイド。
◆いまある資源のなかでより豊かな暮らしを送る方法はあるか
◆日々の選択が将来に大きな影響をもたらすか
◆自分の個人データをどの程度まで公開するか
◆最大の好機をどこで見つけるか
◆2025年に消えていない仕事はどこか
◆将来に備えられる子供を育てるためにどうしたらいいか
◆自分はなにを信じるか