あらすじ
あなたは、二千七百年前に消えたイスラエルの「失われた十部族」は極東まで行き、日本人になったという伝説をご存知だろうか。すでにある調査によれば、アフガニスタンやパキスタン、カシミール、中国、ミャンマーなどに十部族の末裔が現在も住んでいることが明らかになったという。そして、日本にも「失われた十部族」とのつながりが見つかっているのだ。日本・ユダヤ比較文化研究家として、日本各地のユダヤゆかりの地を歩き、研究を続けている著者は、その証拠をあげる。たとえば、広隆寺の「十善戒」と「十戒」の共通性や「トラの巻」と「トラー(モーセ五書)」の類似性を紹介。また、日本の相撲とヤコブの相撲伝説、日本の神輿とユダヤの神輿、山伏がほら貝を吹く姿はユダヤ教徒が角笛を吹く姿にそっくりだという。日本には、ユダヤ人が渡来したと思われる史跡や言い伝えなどが数多く残されている。本書はそれらを写真と資料で読み解く。
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Posted by ブクログ
日ユ同祖論について真面目に調べられた本。
日本人とユダヤ人に、これだけ沢山の共通点がある事に驚く。
共通の言葉(同じ意味を持つ言葉)だけでも3千語だとか。
日本のお祭りで使われているお神輿の件は、思わず誰かに話したくなる。
何ヶ所か重複して書かれている事柄はあったが、
とても興味深く面白く読めた。
本当のところはどうなのか分からないけれど、
これだけ沢山の共通点があると
はるか昔に何らかの関係があったのでは、と私は思ってしまう。
Posted by ブクログ
伊勢神宮、是非行きたいと思っています。伊勢神宮に参拝した経験のある、複数の方からユダヤ部族の日本渡来説をお聞きしまして出張中に読みました。
…これももうちょっと勉強してみないといけないテーマですね。
荒唐無稽なようですがばっさり切り捨てるのも、という感じです。