【感想・ネタバレ】角の男 1巻のレビュー

あらすじ

かつて「人族」のユエには、鬼と蔑まされる種族「角族」のジャオという親友がいた。幼いころ誓った「空を一緒に飛ぼう」という夢を叶えるためユエは10年ぶりにジャオと再会する。だが、彼は人間の奴隷として過酷な労働を強いられていた。二人は憎悪が渦巻く種族間の軋轢に巻き込まれていく――前作『兎が二匹』で「このマンガがすごい!2017 オトコ編 第9位(宝島社)」を受賞した実力派作家 山うたが描く、苦しくて切ない友情の物語!

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他の山うた先生作品もそうだけど

家族同然の人達を描いて滅茶苦茶酷い目に合わせるのはこの作者のお家芸なのでそれが耐えられない人は回れ右。
完結の2巻まで読んでなんだかんだハッピーエンドだったので☆5をつけました。
異民族の友情と絆をえげつない過程を経て描いた作品なのでそういうのが好きな人にはオススメです。

#泣ける #切ない #ドロドロ

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2022年12月19日

Posted by ブクログ

差別と対立の中の友情。
山での素朴な感じの生活とか大鷲が魅力的。
巻末に図鑑説明みたいのがあるけど、北の角の人達はずいぶん穏やかだな…恨みを勢いで晴らしてしまわないとことか。鬼に対する扱いがホント家畜以下なんだけど、そもそもそれが可能になる利己的な雰囲気がこの国にはある感じだな。

0
2021年11月19日

シリーズ作品レビュー

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