あらすじ
四国お遍路ツアーに参加した大学生の玲。7人の班で旅が始まる。天真爛漫な太陽、ひねくれた態度の剣也、誰とも打ち解けない花凜……。10歳以前の記憶がない玲だけでなく、それぞれが事情を抱えている様子。過酷な道中、予期せぬトラブルも生じ、離脱せざるを得ない者も。軋轢も和解もあり、やがて結束するメンバー。長い長い歩みの果てに、彼らを待っているものは。忘れられない青春群像小説。
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Posted by ブクログ
それぞれが何かしらの事情を抱えてお遍路に参加した仲間がひとつになっていくのがたまらなくよかった。
私は麻耶タイプかなって考えて自分を重ねて読むことで、私も一緒にお遍路させてもらってる気分になれた
木戸の器の小ささには笑ってしまった
剣也ええやつ
太陽みたいな存在になりたい
玲は最初はなんやこのはっきりせえへん男は、って思ってたけど、どんどん逞しくなっていくのがよかった
母親との温かな記憶が自分にもある。それだけでもうじゅうぶんだった。これからどんなつらいことがあっても生きていけると思った。
このフレーズは覚えておこうと思った
Posted by ブクログ
お遍路青春小説!
あと、うどん食べたくなる!
七人の大学生が、それぞれ思いを持ってお遍路の旅に出る。
と。ん?『夜のピクニック』っぽい?
歩いて歩いて、自分と向き合って、それが他者への姿勢に繋がっていくところは似ている。
その中でも、赦し、という部分が色濃いようにも思うし、もっと濃くても良かったかも。
割と、良い人と悪い人がハッキリしていて、結局、木戸さん、アンタ!ってのと、麻耶ちゃんは実は何か抱えているのかもしれない、何か抱えて……あれっ、終わった!吉田さん!?っていう肩透かし感はある。
そういう意味では、記憶喪失の玲と歌えない花凛の物語だったのかなー。