【感想・ネタバレ】その景色をさがしてのレビュー

あらすじ

母親を亡くし、祖父母と暮らすことになった中学2年生のトーコ。ある日、トーコがママの部屋を整理していると、ノートの間から何かがするりと抜け落ちてきた。それは、見覚えのない一枚の絵ハガキで、トーコが知らない差出人からだった。その後、トーコは「トーコに見せたい」と、ママが行きたがっていた場所があることを思い出して……。その場所を探すことにしたトーコは、叔母の千紘ちゃん、同級生の穂香や北沢など、周囲の優しさにふれ、成長していく。「べんり屋、寺岡」シリーズの著者書き下ろし作品。〈目次〉1.戻れない庭/2.空耳と現実/3.ママのノートとわたしの夏服/4.穂香の絵と星占い/5.パパからの電話/6.途切れた虹/7.パンケーキと千紘ちゃんの涙/8.やさしい風が吹いた/9.緑の瞳とネックレス/10.雪が咲く

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

母を亡くした藤子は祖父母と暮らしている。
母への思い、離婚した父への思い、友達への思いが繊細に描かれている。好きな作品、

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

とてもいいお話でした。

両親の離婚、母の死、祖父母の思いも
伯母の思いもわかる10代の少女思いが
たくさん詰まっていた。

最後にキラキラの未来が見える、
希望を持てるそんな素敵な
お話でした。

お父さんとどんな話をするのかしら。

0
2018年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の母は売れない小説家だったが、病死してしまった。主人公は祖父母の家にいながら遺品整理をしていたら、母が退院したら主人公と一緒に5月に見に行きたいと言っていた場所があることについて思い出す。しかし、詳細を聞いておらず、家族や親戚に色々聞きながらその場所を実際に確かめに行くために1人旅をしていく物語だった。

母のことを思い出してネガティブになったり、主人公の父親がある日突然いきなり連絡がきて怒り気味になったりと起伏が激しい主人公だったが1人旅していくうちに少し成長したのではないかなと思った。
変な終わり方をしているため、続きが気になった。

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2023年09月08日

Posted by ブクログ

主人公の名前が最初カタカナ表記でなんでなんかなーと思ってて、途中で漢字が出てきたことで、母親が一緒に見たかったものがなんなのかわかってしまった。最後までカタカナをつらぬいてくれてたらなぁ。

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2018年10月26日

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