【感想・ネタバレ】こんなに変わった!小中高・教科書の新常識のレビュー

あらすじ

昭和の教科書と今の教科書を比べてみたら、驚きの発見がいっぱい! 見た目だけでなく、内容も時代と共にどんどん変化し、私たちの知らないうちに常識が塗り変わっているのです。例えば、世界史上で活躍した偉人「マガリャンイス」とは誰のこと? 太陽系にある惑星の数はいくつ? ひらがなの「そ」の字、どうやって書いていますか?新時代の教科書を眺めてみると、「へ~」と思う発見がいくつもあります。知らずにできていた、子供や若い部下との世代間ギャップを解消しましょう!

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Posted by ブクログ

常識って結局変わって行くものだと思っていないといけないですよね。
常にリセット出来るようにアンテナ張っておかないと

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2022年12月31日

Posted by ブクログ

よく知られている話としては1192年ではなくなった
鎌倉幕府の設立でしょうか。
今では1185(イイハコ)らしいです。

そもそも教科書は4年に一度は内容を見直すので、
ゆとりだ詰め込みだと言われるのと並行して、
歴史などは新事実に書き換えられることは当然あります。

現在の小中高の教科書はあの頃からどう変わって
いるのか。
本当の意味で新しい常識を知ることができます。

結構驚かされる一冊です。

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2019年07月22日

Posted by ブクログ

新しい発見 学説により 4年ごとに見直され
教科書の常識が変わるのは 
結構普通のことなんですね
教科書以外にも 今の学校の常識ものっていて
色々 分かって面白い本です

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2019年01月16日

Posted by ブクログ

なーるほど!
子供の宿題を見てて「あれ?私昔間違って覚えてたのかしら」と思ってたことの謎が解けました(笑)

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2021年07月02日

Posted by ブクログ

小中学校の頃の教科書が、いかに変わったかと解説した一冊。

自分たちが習った数十年前と比べて随分変わってることを理解した。

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2018年12月21日

Posted by ブクログ

歴史が苦手で元々の知識がうっすい自分でも「え、これも今は違うの!?」と驚くネタが多く衝撃的でした。
仁徳天皇陵、聖徳太子、イイクニ作ろう鎌倉幕府…
これでまた歴史の苦手意識が強まりそう(´・ω・)

歴史以外も驚くことはちょこちょこあったけど、めっちゃビックリしたのは平仮名の『そ』の書き方!
以前、カタカナの『ヲ』の書き順を間違ってたことにショックを受けてたけど、『そ』は今は画数すら違うのかぁ

その昔、帯分数の読み方(「か」・「と」)の違いで親に「そんな言い方しないよーおかしいよー」とドヤドヤしてた自分を「時代とともにいろいろ変化するんだよ!」と叱ってやりたい。

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2018年07月30日

Posted by ブクログ

「踏絵」といえば、江戸時代、キリスト教信者を見つけるために幕府が行ったもの、と思ったあなた!
古い!
は?!
どゆこと?!
踏ませる行為は「絵踏」。
踏まれるものは「踏絵」。
確かにその方が日本語として適切。
日本語は後に来る単語が名詞そのものを表し、前部分は修飾語なのだ。
例えば、バナナワニは後方にある単語がワニなので、ワニ。
ワニバナナだと、バナナと言うように。

「元寇」も漢字を頑張って覚えたものだが、意味が取りづらいと言うことで「モンゴルの襲来」へ。
ナチスの訳も「国民社会主義ドイツ労働者党」へ。(国家社会主義、じゃない!!!!)
四つの気団も揚子江気団が定義から外れ、微妙な立ち位置へ。
使っていないとはいえ、中学社会、高等学校地歴公民教員免許を持つ身としてはこのような改訂は頭に入れておきたい。
いずれ来るであろう、子供の家庭学習にも役立つかもしれないし。

常識は変わる、社会は変化する。
自分の経験ももちろん役に立つが、それだけが拠り所となってはいけない。
勉強は生涯にわたるもの、それを実感できる驚きに満ちた読書体験だった。
(それと自分が歳をとったと言うことも)

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2018年07月28日

Posted by ブクログ

色々と、目に鱗な感じでした。歴史なんて、そこまで変わることはないねーって、思っていたけれど、それぞれの肖像画位ならともかく、士農工商や踏絵、綱吉に関すること、などなど、歴史から算数の足し算まで、沢山の発見があって楽しく読みました。が、逆に読みどころが多くて、じっくり読む、というよりは、要点を広く浅くサクサク読み続けるのがコツだと思います。ともあれ、歴史の漫画を子供用に買い直さないと。

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2018年03月20日

Posted by ブクログ

教科書ものなのでつまらないかもと思いましたが、結構早く読み進められました。数学のことはよく知ってますが他教科は意外と知らないことばかり。鎌倉幕府がイイクニじゃあないなんて違和感しかない。よくよく読んでみると解釈が変わったとのこと。実に興味深い。

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2018年03月03日

Posted by ブクログ

 子どもと話してて鉄板ネタが通じないなと思った事が何度かあり、勉強の精度のせいだと思ってましたが、もしやと思い読んでみました。
 
リンカーン、ルーズベルト、マゼラン、明石原人、1192作ろう鎌倉幕府、踏絵、鎖国、冥王星、色々と変わってました。

 それだけたくさんの新事実が解明されたという事。研究者の皆様のお陰ですね。特に日本史の変化が多かった。

 あと、全体的に教科書が大判化、カラー化しているようです。確かに、社会とかは資料集と一体化したかのような画像の量です。重いよね、あれどうにかならないのかな?心配です。

 子ども達は読むと混乱するかも?
でも親世代が子どもとの会話のネタとして読むにはオススメ。

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2023年07月11日

Posted by ブクログ

リットルがl→Lとか、子どもの教科書をみて、へええと思うことが多いので読んでみた。自分の知識をアップデートするという意味でも、また、違いを楽しむ目的でも、面白かった。

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2021年09月11日

Posted by ブクログ

昭和の教科書で育った者にとっては、今の教科書に書かれていることが随分と変わっていて驚くだろうという本である。
一番驚くのは、やはり歴史のことだろう。学会のその後の成果によって、教科書も書き換えられているのだ。他の教科については、へえーという程度だろう。
・鎌倉幕府の成立は、守護・地頭が設置された1185年である。
・推古天皇・聖徳太子・蘇我馬子の3人が中核となって当時政治が行われていて、聖徳太子の扱いは地味になっている。
・大化の改新は646年からで、645年のは乙巳の変という。
・縄文時代後期から、畑作・稲作が始まっている。
・人類の発祥は700万年前のトゥーマイ猿人。
・日本最初の貨幣は「富本銭」
・遣唐使-小野妹子の前に第1回があったし、廃止も菅原道真が派遣されるのを嫌がっているうちに、うやむやの内に終わってしまった。その後も、中国から貿易船はたびたび来ていた。
・種子島に鉄砲を伝えたのは、中国倭寇の船に乗っていたポルトガル人。
・士農工商などなくて、武士と町人・百姓の区別だけ。
・鎖国はなかった。
・慶安の御触書は、甲斐の国の村の掟に過ぎなかった。
・聖徳太子・源頼朝・足利尊氏・西郷隆盛の肖像と言われていたのは、すべて別人。
・徳川綱吉は慈愛の政治家だった。
・田沼意次は進歩的な考え方の政治家だった。
・冥王星は惑星ではなくなった。
・1万年以内に噴火している山は活火山。
・脂肪が分解されてできるのは、脂肪酸とモノグリセリド
・農家は、主業農家・準主業農家・副業的農家に分けられる。
・英語では筆記体を習わない。イラストが滅茶苦茶可愛くなった。
などなど、雑学として面白い。

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2020年11月18日

Posted by ブクログ

イイクニ作ろう鎌倉幕府と覚えたのは自分の子供の頃。今の子供が学校で習っている教科書では違っている。少しは知っていたけど、他にもあるんだろうと思って読んでみた。知っていることももちろんあったが、それ以上に知らないことがいっぱい。へーと思うことが多かった。

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2018年09月30日

Posted by ブクログ

 小・中・高校それぞれに子どもがいて今の教科書を実際に手にし、日本史に目覚めて以来、新聞等で歴史上の新発見の記事を切り抜きしている私。
 日本初の貨幣は「和同開珎」ではなく「富本銭」とか
「仁徳天皇陵」が被葬者が明らかでないことから「大仙陵古墳」は存じておりました。
 が、それでも「そうなん!?」と思うページが沢山!

◆645年は、大化の改新ではなく乙巳(いっし)の変。
 646年に即位した孝徳天皇が改新の詔を発布した時を
 大化の改新ととらえる。

◆江戸時代の士農工商の身分制度は実はなかった

◆田沼意次は積極的な経済活動を促した人

 なるほど、『新事実の発見や物的証拠の出現などがあれば、ゆらぐはずのなかった学説があっけなく覆されることもあります』。
 歴史以外の新常識も多々あり、教科書は変化し続けている。となると、私の脳ミソも日々「アップデート」し続けなければ・・と思うのでした。 

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2018年08月04日

Posted by ブクログ

昭和の教科書と今の教科書を比較している。特に歴史においては大きく変わっている。「マゼラン」が「マガリャンイス」に変わっているのはびっくり。

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2018年05月05日

Posted by ブクログ

十年近く前のこと、何かのポスターを見て「あ、安藤広重の絵だ」と言ったら、高校生だった息子が「誰それ?」と言う。「え~知らんの?有名な東海道五十三次を描いた人やんか」と思いっきり教えてやる風に答えたところ、「それは歌川広重でしょ」と言うではないか。息子がすかさず取り出したスマホであっけなく勝負はついて、「安藤広重」は「かつての間違った呼び方」だったことがわかった。盤石だったハハの知的優位が揺らいだのは、これがきっかけだったような気がする(体格的・体力的には小学生時点で完敗してた)。

以来、「え!今はそう習うの?」というモロモロを知るたびに、自分が紛れもなく「古い人」になったことを思い知らされる気がする。いっそまとめてどーんと読んじゃおうとこの本を手に取ってみた。一番のオドロキは、やっぱり鎌倉幕府の年号だな。イイクニじゃなくてイイハコ(1185)作ろうなんだって。年号語呂合わせの最高傑作だと思うのになあ。

年号語呂合わせといえば、私は「大化の改新虫五匹(645)」というのがすごく好きなんだけど(意味のないのがいい)、これも645年は「乙巳の変」で、大化の改新はその後のこととなったそうだ。そうですか…。

初の世界一周をしたポルトガルの人は「マガリャンイス」(マゼランのこと)。言いにくい!テストでも間違えそう。あと、理科の実験器具からアルコールランプが消えつつあるというのも寂しいなあ。危険だというので、ボンベ式のガスコンロに変わってるんだそうな。理科室と言えば思い出す、あの独特の形と匂い。過去の遺物になってしまうのか。

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2018年04月23日

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