【感想・ネタバレ】新 演技の基礎のキソのレビュー

あらすじ

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「魅力ある俳優に必要な、人間力を基礎から学ぶ一冊!」(演出家・俳優 串田和美) ハリウッドの名優たちも学ぶ演技術「スタニスラフスキー・システム」の最も新しい実践!

演出家・俳優の串田和美氏が「魅力ある俳優に必要な、人間力を基礎から学ぶ一冊!」と推薦。
俳優を目指すならば、ぜひ読んでほしい、わかりやすくスタンダードな演技の教科書である。
著者は、日本大学芸術学部演劇学科教授。
初心者にもわかりやすいワークショップの対話形式で書かれている内容は、現役指導者ならではのもの。
ベースになっているのは、ハリウッドの名優たちも学ぶ演技術「スタニスラフスキー・システム」。
その最も新しい実践方法を、約30のエクササイズをつかって解説。
対話形式なので、演技に対する疑問もリアルに解消でき、もちろん、「演技のキソ」を獲得できる。
俳優を志す人だけでなく、コミュニケーション能力を向上させたい人にも役立つテキストである。

藤崎 周平:1957年千葉生まれ。日本大学芸術学部演劇学科教授。専攻は、演技方法論、俳優教育。
【主な論文】『演技における「声」についての「基礎」教育をめぐって』、『「役」と「演じる私」の関係について』、
『演劇の「専門」学科における「基礎」教育をめぐって』、『Animal exercise -その内容と実践について-』。
【主な演出】A・チェーホフ作『かもめ』、マヌエル・プイグ作『蜘蛛女のキス』、岸田國士作『恋愛恐怖病』、『葉桜』、『紙風船』。

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演技ってぱっとできるものでない

ちょっと話題になった素人がぱっとドラマに出たりするけど
私達はその演技に感心しているのではない。そのアイドルが出てることだけに関心あるのみ。
そんな話題作りだけのキャスティングはほっといて
演劇の難しさが良くわかる良書です。
舞台芸術に関わっていない人に読んでもらいたい。
身体感覚、他人との非言語コミュニケーション、
日常生活にヒントになる事がいっぱいです。

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2021年06月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日大藝術学部演劇学科演技コース1年生への「演技演習」の授業風景(フィクション)。
俳優の演技についての内容だが、個人的にはコミュニケーションや表現のヒントとしてとても興味深く読んだ。
台詞、表情、動作などの演技は、決して独りよがりなものではなく、相手役がいて、そして観客が一体となった場に応じ、それを力みなく受け入れることで成り立つものであること。上半身に力を入れて固くならず、また相手を受け容れるには、息を吐くことが大切であること。説明をする演技は、自然な演技には見えないこと。など、エクササイズを通じ、その感想をシェアする形式での説明は分かりやすかった。
13-88

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2013年06月22日

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