【感想・ネタバレ】はずむ! 「会話」の作り方 ネガティブな私が“会話の仕事”を続けられる50の方法のレビュー

あらすじ

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相手と本当に「いい会話」をするためのコツは、相手が思わず笑顔になって、自分も気持ちよくなれるHAPPYな言葉のやりとりをする。そのためにどうすればよいか?「人はわかり合えない」から始める、会話の原則とは?これまでラジオ・テレビ等で大多数の芸能人・文化人にインタビューや対談をしてきた“モッチー”望月理恵がホンネの話し方、聞き方を大公開!

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Posted by ブクログ

■読んだ動機
引き続き会話についての勉強。

■感想
TVに出演し、インタビューする中で学ばれた会話術をベースに紹介されていた。
会話のテクニックもそうだが、それよりは自分や相手がいかに砕けた空気感になれるか、について紹介されていた。
笑い方や、初対面の時の初めの会話など、砕けた空気感にするために大事なことも紹介されている点は良かった。


■以下よかった文章
- 人は自分の話をしたいもの
- いきなり質問しない。まずは反応する。共感する。
- 素朴なエピソード、感情は、身近に感じやすい
- 話、質問には、情報よりも気持ちに耳を傾けよう。どんな気持ちになったのか
- 質問の返事に、自分の情報も少し加えたりすると、聞いていい話題なんだって思ってくれる。
- 第一印象も大事なので、自分から挨拶しよう。
- 身だしなみや、行動の変化に気づくと喜ばれる
- 初めのうちは、Yes/Noで答えられる質問から始めるのも良い

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2023年09月14日

Posted by ブクログ

【目的】前職のトークを引きずり、なかなかに話しすぎてしまう、自分が常に先導してしまう現状を踏まえ、傾聴力強化のためにTVのプロのトークスキルを盗む。

【本・著者】はずむ!「会話」の作り方 望月理恵

【一言で表すと】相手から本音を引き出し、会話を楽しむ方法論が筆者の実際のエピソードを交えながら、同じ目線で書かれている。知っている有名人も多数出てくるので読みやすい一冊。


【What.Why.How】
「何が」書かれているのかと言うと、会話を楽しむために意識するべき節々のポイントについて書かれている。

「なぜ」楽しむことが大切なのかというと、自分が楽しんでない、楽しもうと前向きでない会話では相手も楽しむことは難しく、コミュニケーションに壁が出来てしまい本音が引き出しづらくなってしまうからである。

「具体的には」質問の仕方、相手の話への相槌、間の取り方等を工夫して相手が話しやすくなる環境を整えることが重要。


【3ポイント3アクション】
・失敗しても命を取られるわけではない。
→丁度休み前に八幡さんからもアドバイスを貰った一言。失敗を恐れるばかり、萎縮してしまうのなら考えたい言葉。決して失敗しろというわけではないが、前向きに捉える。どこまで行っても人は他人なのでわかり合うのは100%は難しい。のでそこに期待値をよせるのではなく、まず楽しむ、楽しませることにフォーカスする。

・会話はキャッチボール
→良くいうけれども。定義としての理解が甘かった。相手が投げ返しやすいボールは相手によって全く違う。(キャッチボールも子供相手か大人相手かで投げ方は変える)話好きな人なら投げる時こっちが先導しながらの方が話が脱線しすぎず、ヒアリングできるし、話が広がらない場合はクローズクエスチョンをうまく使って、相手に答えやすくしてあげる。

・間を恐れない
→一番自分が意識するべきこと。長い間があったときは「この人はきちんと考えて言葉にしてくれているんだ」の感謝を忘れずに、相手のことばが「、」で終わっていた場合は待つ。「。」になったら自分の話を始める。

【結果】よりヒアリング能力を向上させ一人前のコンサルタントに近づく。

【まずなにをするか】相手に話させるようなトークの持っていき方、自分が話しすぎていたと思ったらボールを相手に返す。ずっと持たない。

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2021年08月09日

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