【感想・ネタバレ】浅草和裁工房 花色衣 ~着物の問題承ります~のレビュー

あらすじ

イケメン和裁士が解く、着物に隠された秘密。

ファッション雑誌から、着物専門誌の編集部へ突然異動になった陽菜子は、体力だけが自慢の新米編集者。極度の着物嫌いな母親の影響で、アンチ着物派だった陽菜子は、思いがけない事態に戸惑いを隠せない。さっそく取材を任されて向かった浅草で、美形の和裁士・桐彦にインタビューすることになるが、知識のなさを思い切りさらして大失敗! 桐彦はそんな陽菜子を「ねこちゃん」と呼び、未熟さをからかってきた。『会いたくない男ナンバーワン』に認定した桐彦と、その後もたびたび顔を合わせる陽菜子は、いつも余裕な態度で陽菜子に意地悪する桐彦にムッとするばかりだった。
そんなある日、母親と違い着物を愛する祖母に教えを請おうと、祖母の古い着物を見せてもらうことになった陽菜子。だが、美しい着物たちの中に一つだけ、無残な保存状態の着物が。祖母の様子に疑問を感じた陽菜子は、着物の専門家である桐彦に相談をすることになって……。
いじっぱり女子と眼鏡着物男子な和装士が、着物にまつわる謎と秘密を解き明かす! じれったい恋の行方も気になる、浅草着物ミステリー!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

八月一日さんが陽菜子さんに執着しすぎて怖い……
一目惚れらしいけど……1歩間違えればストーカーとかで訴えられそう……
でも、陽菜子さんの言動を優しく受け止めるところは好きです!
友達から雌ゴリラと呼ばれる陽菜子さんとは……

着物の勉強になります!
さりげなく着物の情報が織り込まれていて、読んでいて「そうなんだ~」と知らないことが多かったです。
祖母と母の確執は根が深いですね。
子どもは親の影響をもろに受けますからね…。
母が嫌いなものは接する機会もないので、自然と嫌いや苦手な方向へいっちゃいますね。
食わず嫌いの典型的な例ですね。

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2022年11月04日

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