【感想・ネタバレ】世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事のレビュー

あらすじ

ハーバード大学を経てUCLA助教授として活動する医師が、あなたに教える不動のルール

健康になるための「体に良い食品」はこれだけ!
あらゆる食品をエビデンスベースで5グループに分類

●バターコーヒーは×
●グルテンフリーは×
●100%果汁でもジュースは×
●βカロテンは×
●白米は×

今あなたが信じている健康情報は本当に正しい情報でしょうか。
お医者さんや栄養士さんが言っていたから正しいと思っていないでしょうか。
専門の資格を持っていると正しいことを発信しているように見えますが、そうとは限りません。

せっかく健康意識の高い人が、テレビや本の誤った情報を信じてしまうことで、
その努力が無駄になったり、不健康になってしまうのはとても残念なことです。
実は、巷に溢れる「体に良い食事」には、個人の経験談だったり、
健康に良いという研究結果がごく少数のものも含まれています。

本書では、最新の膨大な研究論文をもとに複数の質の高い研究で
体に良いことが科学的に証明されている食事を紹介しています。
まずは2週間ほど本書で説明している食事法を続けてみてください。
自分の体が変わってきたことを実感できるようになるはずです。

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科学的根拠がある体に良い食物、良くない食物などがわかりやすく噛み砕いて説明があり、どういう食事を取るべきなのかきちんとした根拠に基づき説明されている本。今、日本では「お肉は体に良く、いくら食べても良くダイエットになる」という食事法があるが本書では著者は否定している。「赤い肉(豚肉、牛肉」の食べ過ぎは病気になるリスクが高いことを述べている。また興味深かったのは「残留農薬の多い農作物」である。イチゴや桃は非常に残留農薬が多く、リスクのある食べ物だということをわかりやすく説明している。サプリメントに関しては効果はなく、体質により「病気リスク」が発生することを提言している。世界保健機構などの資料も記載されており、科学的根拠に基づき健康生活を実践したい人にはおすすめの本である。

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Posted by ブクログ

食べるべき食事と、そうでない食事が明確です。
食べるべき食事はそうラインナップがなく、ある意味シンプルです。
こちらの食事を3か月ほどやってみて、ダイエットの実地と来年の健康診断に向けて実践しようと思います。

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2024年08月26日

Posted by ブクログ

お米や白いパンなど白い炭水化物より玄米やそばなど茶色い炭水化物、牛肉豚肉加工肉など赤い肉より鶏肉が良い、など聞いたことある話ばかりだけど科学的に良い食事がわかりやすく紹介されてて参考になった。特に、成分ではなく何を食べるかという話が刺さった。

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2024年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これ読んだら、テレビやネットやいわゆる「健康本」で取り上げられる食べものや食事法に踊らされなくなりそう。
健康に良い5つの食品【魚、野菜と果物、茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツ類】中心に減塩を心がける。
シンプルで特別な食べものや食べ方は不要。
流行らないけど廃れない食事法がわかりやすくまとめられていて、本当に読んで良かった。

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2023年12月07日

Posted by ブクログ

本書では、津川教授が言うところの「最強のエビデンス(科学的根拠)」で裏付けされた、健康で長生きするための食べ物が紹介されています。教授が言う健康とは、美容やダイエットが目的ではなくて、脳卒中、心筋梗塞やがん等の「病気にかかる可能性を減らして健康的に長生きする」ことです。
まず、医学研究でいうところのエビデンスとは、主に2つの研究から出されます。エビデンスが低い方からあげると、1つ目は「観察研究」です。ある集団のデータを集めてきて、特定の食品を多量に摂取しているグループとそうでないグループに分けて分析をするものです。この研究では、他の要因の影響はある程度取り除かれていますが、本当にその食品だけの影響を受けてそのような結果になったのかを見極めるのは難しいです。2つ目は、「ランダム化比較試験」で被験者を2つのグループに分け、1つのグループには特定の食品を摂取させ、もう一方のグループには摂取させないというものです。しかし著者の言う「最強のエビデンス」はこれらの発展型で、メタアナリシスという複数のランダム化比較試験をまとめたものです。そして、ランダム化比較試験を行っている機関は信頼できるものでなければならないとも強調しています。
日本では毎日のように美容や健康に関する情報を耳にしますが、著者いわく、そのほぼ全てにエビデンスはなく、マーケティング戦略だと断言しています。政府のお墨付きの食べ物や、ダイエット飲料などもその部類に入ります。そこには、ロビイストの働きかけもあります。
また、日本ではある特定の成分を全面に出して商品を売ろうとする傾向があります。過去の例では「βカロテン」や「リコピン」などがありましたが。その後の研究で、飲酒をする人がβカロテンを取りすぎると脳出血のリスクが高まること等が発表されています。つまりは、食品の成分ばかりに注目するのではなく、その成分を含有している野菜や果物を日常的に食べていれば十分だと言っています。
著者は白米の摂取を全面否定しており、オーガニック食材やグルテンフリーについてもためになる情報を提供しています。
最終章では、科学者ではない私たちがどうやってエビデンスの高い情報を入手できるかにも触れています。日本語で書かれたコンテンツは商業目的なものが多すぎるため、英語での検索方法を説明しています。また、信頼できる米国の医学機関のHPを3つ紹介しています。
私の場合、この10~20年間は「オーガニック」「スーパーフード」「サプリメント」「ローカボ」などに踊らされてきた感じなので、ここで軌道修正ができそうです。

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2023年08月07日

Posted by ブクログ

巷に溢れる健康関連の情報に対して、信頼性を判断するための知識が得られます。その上で、健康に良い食品、悪い食品をはっきりと示しているところが良いですね。今までなんとなく健康そうだからと選んでいましたが、これからはエビデンスがどれだけ信頼できるものかを考えるようにします。

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2023年06月26日

購入済み

エビデンス豊富

エビデンスが多くつけられていて、大変驚いた。
さっそく、発芽玄米を試してみたいと思った。
これからは白ごはんをデザート感覚で食べるとちょうどいいのかもしれない。

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2020年07月16日

購入済み

骨太な主張がある

主張がはっきりしていてわかりやすい。根拠も明確で揺らぎがない。議論は生活に役に立つ。

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2018年05月12日

Posted by ブクログ

玄米高いけど、白米も値上がりして大差ないから、玄米を買おう、、、

⭐️学んだこと
•本当に健康に良い食品
①魚
②野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもは除く)
③茶色い炭水化物
④オリーブオイル
⑤ナッツ類

健康に悪いと考えられているのは
①赤い肉(牛肉や豚肉、加工肉)
②白い炭水化物
③バターなどの飽和脂肪酸

•ひょっとしたら、健康に良いかもしれない
→ダークチョコレート、コーヒー、納豆、ヨーグルト、お酢、豆乳
お茶

•エビデンスの強さ
メタアナリシス>ランダム化比較試験>観察研究

•野菜や果物は食べれば食べるほど、死亡率減るものの、1日の摂取量が5単位(385〜400g)を超えると、それ以上摂取量が増えても死亡率は変わらない。

•オーガニック食材は、一般の食材と比べて、
①栄養価は変わらない
②残留農薬は若干少ない
③冬場の肉に関しては、食中毒を起こすリスクが高い
&妊娠中や妊娠する可能性のある女性と、小さな子供はオーガニック食材にするメリットがある(エビデンスは、非常に弱いが)

•残留農薬の多い野菜•果物(アメリカでの調査、洗って皮を剥いた後)
①イチゴ
②ほうれん草
④りんご
⑤桃
⑥洋梨
⑦さくらんぼ
⑧ぶどう
⑨セロリ
⑩トマト
11パプリカ
12じゃがいも

•魚は
死亡率下げる→1日60g
心筋梗塞により死亡するリスク下げる→85〜170g

•乳製品(牛乳、低脂肪乳、チーズ)の摂りすぎは、前立腺癌や卵巣癌のリスクを上げる可能性が、過去の研究より示唆されている

•白米の食べ過ぎは、糖尿病のリスクを上げるものの、がんのリスクを上げる事は無い

•妊婦は、野菜と魚をたくさん食べ、生ものは避ける。

•質の高い情報
ハーバード公衆衛生大学院、mayoclinic、WebMD、WHO、IARC

⭐️TO DO
•野菜を1日400g→AI曰く小松菜1.3束、キャベツ1/4玉ちょい、玉ねぎ大2個、ニンジン中2本、きゅうり4本、レタス大1/2玉なので
朝夜は小松菜おひたし
昼は千切りキャベツ
で献立に組み込む

•魚を175g食べる。
AI曰く切り身が70〜100g、鯖缶が120〜150g、ツナ缶が60〜70gなので実現可能かな?

•チーズや牛乳はほどほどにする

•検索する際は、英語で
× google.co.jp
○google.com

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【食と健康の基本認識】
・人間は食べたものでできている
・毎日の小さな選択が、病気に近づけたり遠ざけたりする

【炭水化物の質】
・白米や白い炭水化物はお菓子と同様に体に悪い
・血糖値を上げ、脳卒中や心筋梗塞リスクを高める
・玄米など茶色い炭水化物は食物繊維・栄養が豊富でリスクを減らす
・そばは「そば粉の割合」が重要(10割そば・二八そば推奨)

【野菜と果物】
・特定の栄養素に偏るのではなく、多種類を継続的に摂取することが大事
・生野菜でなくても茹で野菜やスープで良い
・冷凍フルーツも栄養価の変化は少ない
・ブルーベリーやぶどうは糖尿病リスク低下に関連

【チョコレートの効能】
・高血圧患者の血圧を下げる作用があることがわかっている

【農薬の影響】
・通常の食材に含まれる残留農薬は、健康被害を起こすレベルではない

【魚と健康】
・魚摂取量が多い人ほど死亡リスクが低い
・1日60gで十分な効果があり、それ以上はメリットが少ない
・オメガ3脂肪酸は動脈硬化疾患の再発予防に有効

【白米と糖尿病】
・運動量の多い人では白米と糖尿病の関連は見られない

【塩分のリスク】
・塩分摂取が多いと腎臓で処理できず血圧上昇につながる
・日本人の病気・死亡原因に直結する大問題
・対策は「塩分摂取量を減らす」「カリウムの多い食品を摂る」の2つ
・カリウムは塩分排出を助け、血圧を下げる

【妊娠と食事】
・野菜・果物からの葉酸摂取は胎児の神経管閉塞障害を防ぐ
・妊娠初期には特に十分な葉酸が必要(サプリ補充も推奨)
・魚の油は子どもの喘息や糖尿リスクを下げる(低水銀の魚が望ましい)
・妊娠中は生魚・生肉・半熟卵・カビチーズなどは感染リスクのため避ける
・生野菜はしっかり洗うか加熱する
・ガーデニングによる土からの寄生虫感染にも注意

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2025年08月27日

Posted by ブクログ

なんだか怪しげな題名と表紙だなーと思いながら読み始めたら、結構面白かった
エビデンスがある情報は本当にありがたいですね

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2025年08月20日

Posted by ブクログ

エビデンスの高いものだけが紹介されていて信頼性があります。現実的には、実践しつづけるのはなかなか難しいかも。でも参考になりました!
【特に参考になった箇所メモ】
・健康に良い→
魚、野菜果物(フルーツジュース、じゃがいもは含まない)、茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツ類
・健康に悪い→
赤い肉(特に加工肉)、白い炭水化物、バターなどの飽和脂肪酸
・フルーツジュース、白米は避ける
・乳製品、塩分をとりすぎない

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2025年07月10日

Posted by ブクログ

生きていくうえで欠かせない「食事」。
その食事によって健康をつくるには、どのようなものを選び、どう向き合っていくべきか——
そのヒントが詰まった一冊。

中でも特に印象的だったのは、
「健康的な食事とは、“成分”ではなく、“食品そのもの”を選ぶことが大切」
という一文。
これまで、私は「○○配合」「○○入り」といった表現も考慮して商品を選んでいたため、この考え方は大きな衝撃だった。

さらに驚いたのは、日常的に「成分」の話題が出るのは、日本独自の文化であるということ。
日本では成分の多さや珍しさが商品の価値のように扱われる傾向があるが、実は世界のスタンダードとは少し違うのに驚いた。

本書では、健康的な食品として
魚、野菜と果物、玄米やそばなどの“茶色い炭水化物”、オリーブオイル、ナッツ
の5つの食品を取ることが推奨されている。

これからは、成分表示に一喜一憂するのではなく、体が喜ぶ“良い食品”を意識して選んでいく。
日々の食事に対する向き合い方を見直す、きっかけをくれる一冊。

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2025年04月30日

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 食生活を見直そうと思って読みました。本書が進める食事法は本当にシンプル。逆にこれだけ健康情報であふれているのに、根拠が十分なものってこれだけなんだと驚いた。
 面白いのは科学的に健康にいいと証明されている食べ物は一日当たりの摂取量が一定の値を超えると効果が一定になるのに対し、健康に悪い食べ物は少しでも悪影響があるらしいということ。
 シンプルではあるけど簡単ではないし、毎日続ける必要があることを考えると食費馬鹿にならなそうだなと思いました。

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2025年03月10日

Posted by ブクログ

テレビで紹介している流行の健康法、はっきり言って信じてないけど、逆に信じられる健康情報ってあるのだろうか。みんな稼がにゃならんのだから巷に溢れるのは良い情報ではなく発信者が儲かるための情報であるというのは至極当然ではあるが、生活者の立場からすれば本当に正確な情報がほしい。
そこをフォローしてくれるのが本書で、科学的に(実験手法の信頼性も踏まえて)正確性のあるデータを引用して食事と病気のリスクの関連性を紹介している。
本の煽り文句はセンセーショナルでチャラチャラした売らんかなオーラ満点なものの、中身に関しては逆に冷徹なまでに堅実。
人々を扇動する巷の不正確な健康情報と違い、誤解を与えないよう慎重な言葉選びがなされていて、ややだるい言い回しともいえるが信頼性は抜群。現在の科学で立証されている範囲での結論は一般的な食生活の日本人には厳しい現実だが、これがリアルってことだろう。
消費者を扇動して金回りを促すための健康情報とは一線を画すシビアな情報がここにある。
中身のレイアウトは細かい章立てとちょくちょく挟まるコラム、ポイントをカラーでマーキングしてあったりと啓発本とかによくある至極読みやすい紙面なので、楽に読める。

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2024年11月16日

Posted by ブクログ

本読んでいれば分かるけどこの著者はめっちゃくちゃ堅実。確実なことしか言わない。この人が言うなら絶対だなという信頼感がすごかった。
とりあえず茶色い炭水化物は絶対主食として取ろうと思った。白い米は糖と一緒、赤い肉(牛肉、豚肉)はダメ、卵取りすぎダメ、は衝撃だった。

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2024年11月13日

Posted by ブクログ

何を食べたら良いのか、悪いのかが書かれている本。研究結果の数値をもとに書かれているので信頼があるが、少し極端であるので、日々の豊かな生活といったところと、これまでの食文化などを踏まえ出来るところは実践していきたいと思った。
魚、玄米なと茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツ、果物や野菜。これらを今までより多く取り入れることを意識し、逆に塩、砂糖を控えることを意識していきたい。

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2024年06月04日

Posted by ブクログ

・白米は糖と一緒、摂取すればするほどDMリスク上昇、複数のメタアナリシスのデータがある。
・卵も1日1個以上の摂取でDMリスク上昇。ということに気付いた。

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

普段、身近なネットなどの健康情報を参考にすることが多かったので、今までの常識が覆されるものもあった。

全部を健康的な食事にすることはできないだろうが、できる範囲でやって、健康でいたいと思った。

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2023年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさしくタイトル通りの本。
①魚②野菜・果物③茶色い炭水化物④オリーブオイル⑤ナッツを摂ることが強い科学的根拠をもとに推奨されている。
この5つは普段から健康に良いと聞いているモノだったので、真新しさはないが改めて癌、脳卒中、心筋梗塞の観点から大切さを知ることができた。

また、ショッキングな事に赤い肉(普段食べている肉の鶏肉以外)は脳卒中、心筋梗塞、がんのリスクが上がる。筋トレが好きな身からすると痛い。。赤い肉は出来るだけ避け鶏肉や魚でタンパク質を取ることにする。

あと、塩分についても少し舐めていた。高血圧がどう体に悪いか知識が浅かった。最悪腎臓に影響がでて、タンパク質、野菜果物を制限される食事になってしまう可能性がでてくる。これも筋トレが好きな人からするとキツい。減塩醤油とか味噌汁の量減らすとか工夫したい。

これから妻が妊娠した時は、野菜果物から葉酸と魚からタンパク質を摂らせてあげたい。魚の脂はぜんそくや糖尿病のリスクを下げるとのこと。もちろん生物は厳禁。

この本に書かれている事は、普段から健康を意識している人は聞いたことがあるものばかりだが、だからこそ強い科学的根拠に基づいている。自分の知識を更に磨いて認識を改める良い本だった。

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2023年11月11日

Posted by ブクログ

食品をメタアナリシス>ランダム化比較試験>によって説明した本。
未加工の野菜や果物、魚は1日60g、玉子は1週間に6個を食べる。
健康情報は、『hsph』や『mayoclinic』を付けて検索する。
ヨーグルトは1日170〜450g、白米は1日2杯が病気を防ぐ上限。
【関連書籍】
心を壊さない生き方、失敗の科学

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2022年08月27日

購入済み

健康に役立つとされる 食べ物についての本は 数多く出版されていますが、 何が本当なのかわからずにいました
しかし この本で 紹介されている食品は 個人の経験では無くて 信頼できる科学的根拠に裏付けされているので
証拠の厚い 情報が 乗せられているのが 素晴らしかったです

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2020年06月30日

Posted by ブクログ

シンプルに食事の質を改善させたい、という人にはお勧めできると思います。
分量も多くなく、内容も難しくありません。一方で、おすすめされている食事内容はわかりやすいので、非常に取り組みやすいと思います。

糖尿病の本に引き続き、生活の質を上げるために参考にしたいと思います。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

ナッツ、オリーブオイル、魚、鶏肉をもっと食べようと思った

大抵のものに少しは悪い物質があり。だから、バランスは保って悪いのは減らす。がいいんだろう

白米をメインにするよりも、野菜に置き換えるか玄米。で驚き。良くないんだ。
加工肉が悪いのはまあ分かる
白い小麦と黒い小麦、は勉強になった。いい小麦を取るようにしたい

しっかりしてる本、と思った

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

健康に良い食材はたったの5種類と少ない。一方で健康に良さそうに見えるが、健康に寄与しない食材は多い。オーガニック食品や、卵などがそうだ。

ここで推奨されている内容が、近い将来、新しい研究結果によって大幅に変わるとは考えにくい。(p13)と書いてある。

しかし、オメガ3に関しては変わったようだ。

本書には、オメガ3は、死亡リスクを下げると書いてある。(p93)

2022年に発行された、『ヘルス・ルールズ』では、オメガ3は健康に寄与しないことが書かれている。(p168)

これにより、次のことが判明した。
1.新しい研究によって、本書の主張も覆されることがあり得ること。

2.本書にも成分主義(食品自体ではなく、食品に含まれる成分に注目)のバイアスがかかっていること。

健康本の中では、信用に値する、まともな内容だが、盲信的にすべてを鵜呑みにするのは、危険である。

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2025年05月18日

Posted by ブクログ

読み終わってから、
ナッツとオリーブオイルを意識して摂る。
なんと影響を受けやすい性格…
とりあえず続けてみようかと。

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2025年01月30日

Posted by ブクログ

現在分かっていることを教えてくれてくれて固定概念がある人は考え方を改める機会になる。

細かい食材食品については個別には自分で調べる必要がある。

ざっくり方向性を示してくれる本。

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2024年11月10日

Posted by ブクログ

 本書は、どのような食事をすれば脳卒中、心筋梗塞、がんなどの病気を減らし、健康を維持したまま長生きできる確率を上げることができるかを説明することを目的とされている。科学的に良い/悪いと考えられる食事や正しい健康情報の調べ方について紹介されている。自分で情報を集めて精査してというのはなかなか難しいので、こういったまとめのような書籍は参考になる。

1. 日本人が勘違いしがちな健康常識
・健康に良い食品:①魚、②野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもは含まない)、③茶色い炭水化物(玄米、蕎麦、全粒粉パン)、④オリーブオイル、⑤ナッツ類
・健康に悪い食品:①赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は含まない。加工肉は特に悪い)、②白い炭水化物、③バターなどの飽和脂肪酸
・健康に悪い食品は健康に良い食品に置き換え。
・「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」は著者自身の体験によるもの。
・健康に良いかどうかの分類。グループ1:上記の健康に良い食品5点、グループ2:ダークチョコレート、コーヒー、納豆、ヨーグルト、酢、豆乳、お茶、グループ3:その他の多くの食品、グループ4:マヨネーズ、マーガリン、グループ5:上記の体に悪い食品
・複数のランダム化比較試験をまとめたメタアナリシスが最強のエビデンス
・健康には体に良い食品を選ぶことが重要で、成分が重要なのではない。
・果物の多くはダイエットによいと考えられる。
・炭水化物さえ減らせばよいというのは誤り。
2. 体に良いという科学的根拠がある食べ物
・地中海食:オリーブオイル、ナッツ類、魚、野菜、果物
・チョコレートはダークがよい(カカオ割合が高いものがよい)。ココアも同様の健康効果がある。
・野菜や果物は良いが、ジュースはダメ。
・乳製品の摂取量は、大人はほどほどに。
3. 体に悪いという科学的根拠がある食べ物
・白米は少量でも体に悪い(糖尿病リスク増加)。
・卵は1週間に6個まで(殻の色は関係ない)。

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2024年09月17日

Posted by ブクログ

信頼できるデータに基づいて教えてくれているので安心して読めた。
紹介されている食事内容はとてもシンプルで、少し意識を変えれば実践できるようなものばかり。

リコピンやβカロテンなど、なんとなく体に良さそうだなと思い買ってしまいそうなサプリや飲み物には気をつけようと思った。
結局一番大事なのは野菜や魚などを単体で食べること。

【食べた方がいいもの】
・魚
・茶色い炭水化物(玄米やそば)
・野菜
・果物
・オリーブオイル
・ナッツ類

【食べない方がいいもの】
・赤い肉(豚肉や牛肉)、加工肉(ハムやソーセージ)
・白い炭水化物(白米やパスタ)
・バター

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2024年08月27日

Posted by ブクログ

エビデンスがあるもので体に良い食事と悪い食事をまとめている。

最新の研究をまとめていて、かなりシンプルで読みやすい。より多くの人に読まれるべきだろうけど既得権益者の影響で無理でしょう。

最後のコラムでは、日本の健康情報は経済的合理性優先のため、アメリカのGoogleで英語での検索をすすめている。

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2024年08月10日

Posted by ブクログ

玄米、魚、鶏肉を食べて、白米、赤い肉は避ける。
主張は非常に明確。
完璧にやるのは逆に健康に悪い気がするので、ある程度意識しながら、食生活を送るのが良いような気がした。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

それほど大きな発見はなかったが、日々の食事についていろいろ考えることになった。

白い炭水化物と肉は気持ち控るようにし、魚、野菜の摂取量を増やすようにしたいと思った。
そして、新たにオリーブオイルを食事に取り入ていきたい。
乳製品と前立腺がんのリスクの関係は少し驚いた。
低脂肪乳は控え、牛乳にシフトしていこうと思った。

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2023年12月31日

Posted by ブクログ

エビデンスに基づいて、体に良い食品、悪い食品を列挙している。確実に良いと言える食品を絞っているので、実践しやすそうだ。

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2023年06月30日

Posted by ブクログ

タイトル通りの究極の食事は何かと本書を読んだが、これと言って見つからなかった。

本書の究極の食事は地中海式の食事に似ており、これは良い、これは良くないとハッキリと書かれていたので、参考にしやすい。


書いている内容は様々な健康本と精通してある所があり、納得のいくことが多く見受けられた。
また、行間が区切り方がとても見やすく、スラスラと読めて本をあまり読まない人でも読みやすいと思います。


本書でエビデンスの低いものを書かれた内容があったが、エビデンスが低いものであれば、書かないで欲しかった。
「卵は週に6個」「味噌汁も飲むな」など、納得のいかないものも何点かあった。
野菜は生で食べるとの事だが、生だと味がなく(※現代人はの舌は皆、味が濃いものに慣れていて生で食べることが難しい)ドレッシングをかけるだろう。そのドレッシングには様々な化学調味料が含まれているわけだが、生野菜をどのようにして食べるのかまでは書かれていなかった。

食材に関しては詳しく書かれていたのだが、今や化学調味料は日常に多く含まれている。その点は一切触れていなかったので、少し残念だった。

○○を食べると病気のリスクが○%上がり、○○を食べると病気のリスクが○%下がったといった表記が多く、専門的で現実味がなかったので、読み流しました。


茶色い炭水化物を食べるようにと強く勧めていた事は大賛成である。現代は精製食品や加工食品に溢れかえっているので、どれだけ素材のものを食べるかが重要と考えます。

糖尿病のリスクを挙げるのであれば、塩は天然のもの、砂糖に関しては買うな!ぐらい言い切って欲しいと思いました。
日本人の食事を否定する内容が多かったのですが、私は日本人の体に合うものは食べて良いと思います。


これは食べてはいけないと思い込んでしまうと、食べるものが無くなってしまいます。
そうなると食事の楽しみが無くなってしまうので、普段の食事は気をつける。外食した時は気にせずなど、自分でルールも設ける必要があります。


何が良くて何が良くないかは自分で手に取って考えるものなんだと改めて感じました。

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2023年06月27日

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