【感想・ネタバレ】始められない!終わらない! 「先延ばしグセ」がスパッ!となくなる本(大和出版)のレビュー

あらすじ

やらなければならないことほど、なかなか始められず、ちっとも終わらない。自らの行動で心をコントロールするためのメンタル術「コーピング」の技術を応用した、先延ばしグセの解決法を伝授します! 【著者紹介】メンタルトレーナー/株式会社ポリゴン代表取締役/1967年東京生まれ。聖心女子学院初中高等科を経て、日本大学在学中の1988年にソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。10年間の日米仏の代表チームコーチ業とともに、6年半の米国大学院留学で修士取得。現在、学術研究者・経営者の両面の顔を持つメンタルトレーナーとして活躍中。様々な大学で客員教授として教鞭をとる傍ら、慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科博士課程に在学、「トップパフォーマーのコーピングの体系化」の研究をおこなっている。2001年から起業し、アスリートからビジネスパーソンなど広く一般にメンタルトレーニングを指導。

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Posted by ブクログ

それぞれの「技術」として説明されていることに真新しさは感じられず、さまざまなビジネス書などに書かれていることをまとめて整理して説明されているような感じ。そういった意味では、本書のような系列の本を読みたいと思っている人には、最初に目を通しておくと入門書のようで良いかも。ただし、書かれている内容の大半が概念的で、スーっと通りすぎてしまう感じで、あまり腹に落ちてこない。せっかくの事例の紹介も、そこを起点としてより深い説明をしてくれると分かりやすかったかも。

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2013年09月19日

Posted by ブクログ

思考のくせの5つのタイプ、きっちりタイプ、うっかりタイプ、もやもやタイプ、びくびくタイプ、正論タイプごとに、コーピング理論を用いて先延ばしの思考癖を治していくための指南書。コーピング理論のほうは、どこかで学んだことの繰り返しような書き方の印象を受ける。それよりも、元オリンピック選手だったころのエピソードが時々はさまれているが、これは自身の経験なのですごく説得力を感じる。たとえ完全なものでなくても田中ウルヴェ京の場合の対処法みたいな彼女の経験を書いてもらったほうが面白いし説得力を感じる本になると感想を持った。

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2012年10月06日

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